12月10日及び13日の記事の関連です。
埼玉県秩父市の友人が画像提供してくれた秩父夜祭の準備、宵宮と大祭の記事は、既に紹介したところです。
・12月10日の記事 → 【友人提供】秩父夜祭の山車飾りつけ
・12月13日の記事 → 【友人提供】秩父夜祭・・宵宮と大祭
TOP画像は、飾りつけなどを外し骨格部分だけとなった山車が、格納庫に収納されたようです。
格納庫左側に見える神社は、宮地愛宕神社だそうです。
夜祭の画像を提供してくれた友人の属する、ある町会の山車の片付けの様子を送ってくれました。
12月2日の宵宮、3日の大祭と、いずれも天候に恵まれ、翌4日に片付けが行われました。
2枚目の画像は、友人が言うには、水引幕、後幕などを天日干ししているところだそうです。この写真は、本当に貴重ですね。秩父の人も知る方は少ないとのことです。
こうしてみると、細かいパーツがかなりあり、次の年の飾りつけも滞りなくできるように収納することが必要なようですね。
山車に飾られる天井絵(天女)です。
ほとんどの人は、宵宮や大祭の豪華な屋台、笠鉾のきれいに飾りつけされたものしか目にすることはありませんが、準備と片付の裏方の様子を見ると、秩父夜祭は秩父の人たちの団結心を涵養する古来からの行事なのだなと感じます。
ちなみに、秩父市によると、2日の宵宮、3日の大祭の両日で28万4,000人(2019年は24万4,000人)の人出があったそうです。
来年以降も引き続き盛大に開催されることを念ずるとともに、準備から片付けまで多忙な中を、貴重な画像を提供してくれた秩父の友人に感謝をしながら、今年の記事の締めにしたいと思います。
今年も当ブログに、たくさんの方々の訪問と、それぞれの記事にリアクションをいただきありがとうございました。
皆さんよいお年をお迎えください。