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親の教え① 叱られること。

2017-11-29 13:04:19 | ことば
  『人は叱ってくれるうちが華』



こどもの頃
よく母親に言われた言葉だ。


こどもの頃は
全くピンとこなかった。

だって
叱られないに越した事ないし。

叱られて嬉しい人はいないし。




『もうこの人には何を言ってもだめだ
と思ったら、人様は何も言ってくれない』


『人様が叱ってくれたり、注意してくれる時に
きちんとしなさい』


その様な事もよく言われた。





おとなになって
その言葉の意味がよーくわかる。



職場などでは「叱る」という事ではないが
ちょっとした注意や
お願い事をすることがある。

その内容は決して
難しい事や
厳しい事を言ってるわけではない。


それでも
同じ人に同じことを
何度も言わなくてはいけない時も度々ある。


そのたびに
なるべくトゲトゲしないよう
オブラートにくるんで言っているのだが。
(それが逆にいけないのかー(笑)???)


しかしながら
相手は全く聞く耳を持たず
改善もされない。




そうなると


はいはい
も~~いいですよ。
あなたにはもう頼みません!
自分でやったほうが早いですし。

はいはい
もう結構でっす!
もう何も言いませんよ。

という感じになってしまう。




そういうことなのだろう。

幼い私に
母親が言いたかったこと。


叱ってくれる
注意してくれる=期待。信頼。

何も言ってくれなくなる=あきらめ。不信。


なのだ。




しかしながら、おとなになると
必ずしも相手のお叱りや注意事が
正しいとも限らない時もある。
(その事のほうが多かったりして(笑))

そんな時も
とりあえず相手の言い分を
いったん受け止め

よーく考えてから
そのあとの発言、行動を起こすように
心がけよう。




豚ひき肉のはさみ揚げ。
なす。
ピーマン。
レンコン。
老夫婦+あらふぃふ女で
ペロリとほぼ完食でした。