それぞれの通過点と終着点。

今朝
出勤したら

こちらが
置いてありました。



中には
チョコレートが
入ってました。


大学生の
アルバイトの男の子が


卒業、就職のため
辞めていきました。



毎年こうやって
学生さんが
1～2人


このお店を
巣立っていきます。




みんな
いい子達なので


社会に出てからも
がんばって！と

密かに
応援しています。






そして






若い彼らに
してみたら



このお店での
アルバイト生活は



あくまでも


これからの人生の


通過点にしか
すぎないんだな。




……なんて



しみじみと
思ってしまいました。







今さら
新しい仕事を
覚えたり



いちから
人間関係を
築いたりするのも

なんだか面倒だし




家から近いし



シフトの希望も
けっこう融通きくし

最低賃金で
早朝手当も付かないけどサ(笑)




あーーーー

もうここに
骨を埋めるのかな



なんて
思っている私には




その若さが
ちょっぴり
羨ましくなりました。






今まで散々
いろんなとこ
通過してきたのにね。

「それ」をしてくれる人の気持ちになってみよう。

「ありがとう」が言えない人は



人から

「ありがとう」と
言ってもらえるような事を

したことがないから。



という話を聞いた事が
あります。



なにかをしてくれる人の
思いが
わからないから。
……なんでしょうね。





同じ類の話だと




掃除をしない人に限って


すぐに汚したり
散らかしたりするんです。



掃除をしてくれる人の
手間や面倒や
苦労が
わからないから。
……なんでしょうね。



逆に

小まめに掃除をする人は
その大変さがわかるから



そもそも
汚さないようにと
心がけて
その場所を使うのです。








飲食店に勤めている私は
いろいろな仕込みもするのですが



ひとつ
ちょっと手の込んだものが
あるのです。



玉ねぎを
飴色になるまで
弱火で約1時間
焦げないように炒め


水やら
出汁やら
その他もろもろを入れ



これまた
約40～50分
弱火でグツグツと煮込み



その間には
何度も
何度も
アクを取り



粗熱をとって
出来上がるのです。



時には途中で
美味しくな～～れ～
美味しくな～～れ～
と念じてみたり(笑)




そんな風にして
丁寧に仕込んだものを


翌日
温めなおす時に



当店のBKS(バカ社長)は






平気で……



平気で……







鍋ごと焦がすのですっ！！




超～～～
めんどくさがりの
BKSは

強火のガスコンロで
一気に
火を入れてるのでしょう。

(鍋の焦げ跡を見れば
　わかりますがな)



もちろんBKSは
この仕込みは
一切やった事ないし

その工程も
見ていません。



どれだけ
手間ひまかかっているか
わからないから


平気で
焦がしたり
煮詰めたりしちゃうんでしょう。



時には
水道水を入れてくれちゃったり

時には
水溶き片栗粉を入れて
ドロンドロンに
してくれちゃったり……





もうね……
ガッカリです。





すみません。
最後のは愚痴です(笑)






やはり

いろいろな事を
体験して


いろいろな人の
思いや
立場になってみて


ものを見たり
考えたりすることが
大切だと思うのです。



たとえば
それが

自分には
出来ない事だったとしても……



頭を柔軟に

想像力を
ふくらましてみる事が
大切だと思うのです。



我が家の
手作りコロッケバーガー。
パンだけは
買ってきたものですが。

ペロリと完食！
美味しかったー◎◎