きょうもお越しくださり有難うございます。
今回は、指導教室で人気度が高い野月八段と、当ブログではお馴染みの三枚堂達也七段の対局をご案内させていただきます。
開始日時 2021-03-03 10:00
棋戦 第71期王将戦一次予選
先手 三枚堂達也 七段
後手 野月浩貴 八段
手合割 平手 場所 東京・将棋会館
持ち時間 ３時間
消費時間 104▲179△138
戦型 雁木
▶３０手目８４歩
まさか、三枚堂七段が角道を止めたんで、飛車を振るとは思っていませんが、フェイントもうまい。
野月八段も同じ気持ちかな。
【次の一手】
▶６５手目４３銀成まで。後手番。
次にShogiguiによる最善手を解析します。
散歩の途中でモクレンの花を見つけました
Shogiguiによる解析
▶最善手：☖７７と(見出し画像）
みなさんはいかがでしょうか。
ご意見・ご感想をお寄せいただければ嬉しく思います。
▶本局を通しての解析
悪手：先手２、後手１。
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【棋譜】
初手から終局までごゆっくりお楽しみください。
➡https://noike.info/kifup/2021/03/2021-03-04--12-00-38--300430/index.html
１０４手ももって、先手・野月八段が勝利しました。
＜三枚堂達也七段ツイッター＞
先日は負けでした。
— 三枚堂達也 (@sanmaido714) March 5, 2021
後手の雁木に急戦を挑み迎えた中盤戦。
桂を持たれたので△６五桂かと思いましたが、△７五桂が見えにくい好手でした。△８七歩成と△７三歩の2つの狙いで、先手は受けることが難しいです。本譜は▲２三歩成△同金▲４四銀から攻め合いましたが足りませんでした。
次も頑張ります。 pic.twitter.com/MNlOolAAJu
では、三枚堂七段の次の対局での勝利を祈ってごきげんよう(^_-)-☆
