朝日杯将棋オープン戦一次予選 ～加藤桃子女流三段

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今回は、朝日杯将棋トーナメント1次予選からNHKeテレ【将棋フォーカス】で棋力向上のための「将棋講座」に出演中の加藤桃子女流三段の対局を棋譜で振り返ります。

 

途中、「次の一手」を用意してみました。

みなさんのご意見・ご感想をお寄せいただけたら嬉しく思います。

 

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開始日時 2020-07-16 10:00

棋戦 第14回朝日杯将棋オープン戦一次予選

先手 加藤桃子 女流三段

後手 大平武洋 六段 手合割 平手

場所 東京・将棋会館

持ち時間 40分

消費時間 120▲40△40

戦型 矢倉

 

 

▶27手目６７金左

矢倉囲いの要（かなめ）とも言える７８金を６７へ上げるのが最近の流行と言えるでしょうか。

 

 

次の一手

▶７０手目１４歩打ちまで。

この手をShogiguは疑問と次の解析で指摘していますが、iあなたならどうする？

後手番で考えて見てください。

Shogigui による最善手は下記でどおぞ。

 

 

 

Shogiguiによる解析

▶疑問手：１４歩打ち

☗１４同飛では、☖１３香打ちで飛車が死ぬが、香を７６に使いたい狙いを持っているようです。

そこで、次の図の最善手の☖１３歩と控えて指しておいて次の狙いを定めるのだが、それでも☖１４香打ちは残る。

 

ここで、未熟な私は

方向性とか、大局観を自問自答することになりそうです。

 

 

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▶最善手：１３歩打ち

 

本局の解析

悪手：先手６、後手３

桃子先生、チョット多くないでしょうか。体調が優れなかったのかな？

【棋譜】

初手から終局までごゆっくりお楽しみください。

▶</https://noike.info/kifup/2020/07/2020-07-18--10-05-15--706114/index.htmlp>

 

 

１２０手で後手大平六段が勝利しました。

終盤追い詰めるも一歩及ばず、桃子先生は敗退しました。

次回は、桃子先生らしい将棋を楽しみにしています

最後までお目を通してくださり有難うございました。