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W家の今日もいろいろ

NZより~W家の徒然なる日々と好きな料理の記録です。

NZの美味しいチーズ Vol.5 & エスニック野菜炒め

2008-10-01 08:41:39 | NZのチーズ
昨日の記事で、みなさんからの心温かいメッセージに
感激している私と実家の家族です

とっても嬉しかったです♪

本当にありがとう

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今日は羊のミルクのチーズ。

のミルクは、牛のミルクより
ミネラルやカルシウムが豊富に含まれていると
言われています。

NZ南島ネルソンで家族経営のNeudorf社のチーズ。
羊のミルクの美味しいチーズがたくさん。

今日は、その中のフレッシュチーズ(写真左)を買ってみました。



羊乳のフレッシュチーズって、めずらしいでしょ??

羊の国NZならではだよね~

羊のフレッシュっていったら、ギリシャのフェタが
真っ先に思い浮かぶけど、
これはフェタのようにもろい組織でもなく
塩気もフェタより少なくて
組織はもっちりとしていて、とても優しい味なんだよ~。

そのままでも美味しいけど
オリーブオイルとルッコラと生ハムと一緒に
バゲットサンドにして食べました♪

そのお隣は、名前は『BALFOUR』
ちょっと、フランスのチーズ、
ボーフォールと似てるような似てないような。。。

木の実の香りが豊かなチーズで
コクもあって美味しかったよ♪

NZのピノノワール 赤ワインと相性ばっちり♪


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エスニック野菜炒め



今日は、ブログ用に海老が入ってるけど(見栄っ張りだなぁ 笑)
いつもは、野菜だけで作ってるエスニック野菜炒め。

 作り方

材料  赤ピーマン  半分
    緑ピーマン  1個
    セロリ    1本
    玉ねぎ 半分 または 白ねぎ1本
    コリアンダー なければ せり 茎ごとざく切り
    トマト   1個 湯むきしてみじん切り
    しょうが1かけ にんにく小1または半分のみじん切り
   
    たれ    ナンプラー 大さじ1と半分
          しょうゆ  大さじ1
          さとう   大さじ1

① 野菜は食べやすい大きさに切っておく

② フライパンにサラダ油少々をいれ
  しょうが、にんにくを炒め香りが出たら
  トマト以外の野菜を炒める。

③ 野菜に軽く火が通ったところで
  トマトを加え水分を飛ばして
  たれを入れて混ぜあわせ炒める。

④ 最後に、コリアンダーを入れて軽くまぜてできあがり。

食べる前にレモンを絞って、いただきま~す

辛いのが好きな人は、赤唐辛子を
にんにく炒めるときに一緒に炒めてくださいな。

野菜も冷蔵庫にあるものでOKの
お手軽メニューでした。


チキンのエストラゴンソース & NZのチーズ

2008-09-18 09:30:05 | NZのチーズ
今日の作レポ ~ チキンのエストラゴンソース

前にフレンチカフェでブランチしたときに購入した
フランスのエストラゴン風味のマスタード。



これを使って、簡単ソースに。

鶏ささみは、白ワインとパプリカ、塩こしょうをふり下ごしらえ。
それをソテーした後の同じフライパンで
白ワイン、エストラゴンマスタード、クリームでソースを
作りました。



あ~、もっといろんな食材があったらいいのにな~


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『over the moon』のカマンベール(左)と
『Whitestone』の青かびチーズ ウィンザーブルー



Over the moonは、前にギャラクティックゴールドという
チーズを食べて美味しかったので
今回はベーシックなカマンベールを購入。

同じカマンベールでも
フランスのAOCカマンベール ド ノルマンディとは
まったく別物。

違う美味しさがあるの。
何だろう。この美味しさは。
作りたてのフレッシュ感というのかな。
若いチーズというわけではなく、新鮮なチーズって
こんなに美味しいものなんだと思うチーズ。

ミルクが生きてるって感じの元気なチーズなの。。。って
語彙力なくて、的確に表現できないわ。。苦笑

ブルーチーズは、ご覧のとおり
青かびがそんなに入らず、かなりマイルド。

うーん、私的に、青かびはkapitiのキコランギの方が
好みだな♪

Over the moonは、当たりチーズばかりで
次は、トリプルクリームのブリを購入。



こりゃ、食べすぎ危険です。。笑

バターを食べてるかのような、濃厚なチーズでした。
りんごと合わせて食べると、こってり感も
和らいで美味しかったよ~


 今日のいいこと 

 私が福岡に帰るのにあわせて
    東京から福岡に帰ってきてくれるという親友Iちゃん。
    ありがたいなぁ。。。
    
   

NZのチーズVol.3

2008-08-22 08:45:25 | NZのチーズ
NZの南島の北西端に位置するネルソン。
そのネルソンでNeudorf Dailyは、特に羊乳製の
クォリティの高いチーズを作っています。

写真↓左のチーズがそれ。
その名も『Neudorf』


こ~れ~は、かなり美味しかった

リアムも、かなりはまっていました

木の実の香り、羊のミルクのなんとも優しい甘さとコク。
フランスの、スペイン国境でつくられる同じく羊のミルクから
出来る『オッソー イラティ ブルピ ピレネー』を
思い出し、それをもっと凝縮させたような感じ。

オッソーイラティは小さいもので熟成期間が2ヶ月だけど
こちらは最低8ヶ月の手作りチーズ。
これは、世界デビューして欲しいチーズです

Neudorfヌドルフの隣は、KAIMAI社のグラナ。
ここのメーカーは、一般的なヨーロッパのチーズを
つくっているようです。

グラナは、イタリアの『グラナパダーノ』と
同じようなチーズ。
イタリアの王様チーズ、パルミジャーノレッジャーノより
熟成期間も短くお値段もお手ごろなのが
『グラナパダーノ』です。

で、この『グラナ』も、なかなか美味しかったよ。
ただ、料理に使うときは組織がもろくて
削るのに、ちと苦労しました。。。

お次は、『over the moon』のウォッシュチーズ
『Galactic Gold』ギャラクティック ゴールド



見た目、かなりいい感じ~
その独特な香りとは裏腹に味わいはかなりまろやか。
味わいだけ言うと、ちょっと熟成したブリといったところかな。

美味しかったので、気になって会社のHPをチェックすると
商品説明のところで
『強烈なくさい靴下のアロマ』だって。。。。
自社の商品の宣伝にそんなにストレートに
言っちゃうなんて、ちょっとびっくりしたわ

ほかのNZのソフトタイプのチーズと同様
やはり、数日するとかなり苦味が出てきたので
買ってすぐに食べてしまうのをお勧めします。

NZチーズの旅、まだまだ続きます~


 今日のいいこと 

 Pさんファミリーを呼んで餃子パーティー
   みんな、とても喜んでくれたこと
    
   すっちゃんもリラックス
   リアムも大好きなPさんに会えて超ご機嫌
   Pさんファミリーと一緒にいると、家族団らんって感じで
   とても和む私たちです


   
   

NZのチーズ② ramara

2008-08-10 07:42:23 | NZのチーズ
NZには約400種類のチーズがあるそうです

NZチーズの先駆をきったのがKapiti Fine Foods社。
1985年に創設され、NZ独自のチーズづくりの道を歩んだ
Kapitiのチーズは、どれもはずれがありません。

今回は、そのカピティ社のチーズの中から
すっちゃんと私のお気に入り『ramara』ラマラの紹介です。

ちなみに、前回の青い宝石『キコランギ』も
カピティ社のチーズでした。

今回の『ramara』ラマラ



NZ国内のチーズアワードで、昨年、ウォッシュチーズ部門で
銀賞受賞

フランスの料理学校、ル コルドン ブルーが
世界でベスト フード マガジンとして選んだNZのグルメ誌『Cuisine』
そのCuisine主催のチーズアワードでも、
ウォッシュ部門でチャンピオン受賞

ウォッシュチーズというのは、
チーズの表面を塩水やその土地のお酒などで
洗って、熟成させるチーズのことをいいます。

その独特な古いぬか漬けのような香りが特徴。

でも、その匂いとは裏腹に、やさしい味わいでまろやかなチーズも
結構多かったりもしま~す。

ラマラも、そんなチーズ。ちなみに牛の殺菌乳製。
まだ、こちらで無殺菌乳のチーズには出会ってません。
規定でつくれないのかな??

話は『ラマラ』に戻って、その味わいは
とってもクリーミーで、深いミルクのこく。
かすかにミルクを出した牛が食べたであろう青草のような
香りもします。
(NZの牛は飼料ではなく草をメインに食べるそうです)



写真がピンボケしてて分かりづらいかもしれないけど
表皮の部分は薄い黄色で
弾力はなく中はトロトロ。
このトロトロ感がたまらないのよね~

でもね、早く食べたほうがいいのよ。このチーズ。
我が家の保存方法のせいかもしれないけど
熟成には耐えられないみたい。。。

私は、強烈な匂いのチーズも好きなので
熟成して、また美味しさが増すかしら?と思ったけど
1週間もすると、かなりの苦味が出てきてしまいました。
買って日を置かずに食べきってしまうのがいいかもね

きっと、何のチーズに似てる?って聞かれると思いますが・・・
これが、フランスやイタリアのどのウォッシュチーズとも
違うの。
強いて味だけで言うなら、ロックフォールをつくった後の
余りのミルクでつくられるペライユ。私の大好きなチーズ。
ペライユは羊のミルクだけど、その牛乳版って感じかな??


 今日のいいこと 

 ちょっと高齢のカナダの両親が、
         とても元気でいてくれること
         
         カナダの両親とテレビ電話
         12月にこちらに来るのをとても楽しみに
         してくれています。
         リアムも、ナン、グランパ、いつ来るの?って
         お話していました。





NZのチーズ①

2008-07-17 09:44:13 | NZのチーズ
酪農王国のイメージとは裏腹にNZのチーズの歴史ってとても浅く、
先住民マオリ族には乳利用の文化はなかったそうで、
19世紀半ばにイギリス人の移民によって持ち込まれました。

その後、1970年辺りから、チーズ産業も活発となり
1980年代にはオランダから熟練チーズ職人が移住し
ヨーロッパのまねでないNZ独自のチーズ作りが
始まったとか。

紀元1世紀には既にチーズがつくられていたヨーロッパと
比べると、NZのチーズの歴史はとても浅いけど
美味しいチーズもあるんだよ~

『キコランギ』という牛のミルクからできたブルーチーズ。
マオリ語で『青い宝石



これ、初めて食べたのはカレコレ7年くらい前なんだけど
何度食べても美味しい

青カビのぴりっとした刺激はあまり強くなくマイルドで
後引く旨味がたまらないの 

ぜひぜひ、青カビが苦手という人にも
食べてもらいたいわ~

でもね、トリプルクリームで脂肪分はちょっと高めなので
美味しいからって食べすぎ要注意です。

一挙にNZのチーズ紹介しようと思ったけど
ネタに困ったときのために、小出しにすることにしよーっと

チーズシリーズ、後につづきます・・・