デビュー戦

高校生の頃から電車乗り継ぎ通っていた若者がキックボクシングでデビューしました


こんな平和ボケの日本で、わざわざ傷つくようなスポーツに来ちゃった以上は一般人より良い景色見せたい


緊張感から解放された時、水や食い物の美味さは普通に生きてたら感じられない極度に追い込まれる現場です


結果はＫＯ勝ちで言うこと無しですが、そこに行くまでの過程が大事なんです


ようは結果じゃないんだけど、極論、負けて記憶に残る選手、人間になってもらいたい


勝って記憶に残れば尚更ですが…


高校生で始めて、今日プロデビューして、良い時も、悪い時も、我慢して腐らずに頑張って、いつか来る終わりを迎える時に、背中見てた人が着いてきて、人生がまぁまぁ上手く行くように、おごらず、焦らず…


結婚式のスピーチみたいになってきたな


まぁキャバクラでオレはプロだぁ～なんて阿呆な勘違いして格闘技にマイナスをぶっかける様な事だけはするなと


自分の為の人生勉強で精神修行なんだから


駿河道場にはそんなのいませんけどね


もうこっちは親父気分で心配なんですよね

でも今日の気持ちを忘れないで続けて欲しいね


サポーターもありがとう


負担多くて夢しか見れませんがね


ホントみんなありがとう