ケロポンといっしょ!

かえるのケロポンといっしょに旅行したことなど、独り言を徒然なるままに書きとめたブログ

篠笛を作る

2018年06月10日 | 日記
この所、パソコンメンテをすることが続きまして、
パソコンメンテは画面とかチェックするのだけど、意外と手元が暇してます。
他の仕事をしながらだと、どっちつかずになってしまって、余計に時間がかかってしまうことに気づき、

さて、どうしよう

久しぶりに篠笛でも作っちゃおうかな

と、始めた次第。

ほんと、篠笛づくりは久しぶり。
20年ぶりくらいかな。

20年前の道具、材料が残っていたのも後押ししたですよ。
20年前にとった篠竹、いい感じで枯れてます。
20年前はまだ水分が多く、柔らかだった竹も外皮は結構しまってます。
いい感じのができそうです。

まずは、ゲージで長さ、穴の位置、大きさをケガキます。
ゲージは先輩のをコピーしました。
今回は、七本調子の唄口です。私の知ってる人たちの中ではスタンダード。
作ったら、普及活動もしちゃおう、ということで5本作ります。


ケガいたら、穴をあけます。
穴あけにはネズミ刃キリを使います。
ドリルで十分と思うけど、手で開けるとささくれとかなくてきれいに開けられるのがよい。


開けたところで内側をやすります。
この道具は今回初作成。網目状のやすりを棒に巻いたもの。
先輩は棒やすりを適当な長さに切断し、細い棒に溶接してました。
溶接なんてできないから、以前は紙やすりを棒に巻きつけてたけど、
それでは長持ちしない。
網目のやすりは長持ちするし、加工も簡単。理想の道具ができました。
これで、内側の甘皮を削り、内径もある程度調整します。


次は唄口を作ります。
ネズミ刃キリで開けた穴をペンナイフで広げていく。
クラフト用のしなる刃がよいです。
竹は筋がはっきりしているから、刃を入れる方向を考えて削ります。
今回は竹がしまってるから、硬いけど、ささくれるようなことはほとんどなく、きれいに削れました。


唄口ができたら端に栓をします。コルクが簡単で良し。
手に入りやすいしね。
内径より少し大きめに作ってねじ込みます。
棒を使って微調整。唄口の端から3㎜位のところにセット。

ここからほかの穴を低いほうからひとつづつ開けていきます。
音をだしながら、調整していく、めんどくさい作業。

1本作ったら疲れたので今日はここまで。
先は長いぞ。
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