![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/70/fd8168920e3635fcd4c87b85c245c314.jpg)
この所、パソコンメンテをすることが続きまして、
パソコンメンテは画面とかチェックするのだけど、意外と手元が暇してます。
他の仕事をしながらだと、どっちつかずになってしまって、余計に時間がかかってしまうことに気づき、
さて、どうしよう
久しぶりに篠笛でも作っちゃおうかな
と、始めた次第。
ほんと、篠笛づくりは久しぶり。
20年ぶりくらいかな。
20年前の道具、材料が残っていたのも後押ししたですよ。
20年前にとった篠竹、いい感じで枯れてます。
20年前はまだ水分が多く、柔らかだった竹も外皮は結構しまってます。
いい感じのができそうです。
まずは、ゲージで長さ、穴の位置、大きさをケガキます。
ゲージは先輩のをコピーしました。
今回は、七本調子の唄口です。私の知ってる人たちの中ではスタンダード。
作ったら、普及活動もしちゃおう、ということで5本作ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2c/70/d377701a8b838743daf4ef48aca51968_s.jpg)
ケガいたら、穴をあけます。
穴あけにはネズミ刃キリを使います。
ドリルで十分と思うけど、手で開けるとささくれとかなくてきれいに開けられるのがよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/52/f0/57cf3bd5d0095a9da902497d5b7eaf8d_s.jpg)
開けたところで内側をやすります。
この道具は今回初作成。網目状のやすりを棒に巻いたもの。
先輩は棒やすりを適当な長さに切断し、細い棒に溶接してました。
溶接なんてできないから、以前は紙やすりを棒に巻きつけてたけど、
それでは長持ちしない。
網目のやすりは長持ちするし、加工も簡単。理想の道具ができました。
これで、内側の甘皮を削り、内径もある程度調整します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/16/b8/1bc2e85958a9775ddf3f39d5643cdcb2_s.jpg)
次は唄口を作ります。
ネズミ刃キリで開けた穴をペンナイフで広げていく。
クラフト用のしなる刃がよいです。
竹は筋がはっきりしているから、刃を入れる方向を考えて削ります。
今回は竹がしまってるから、硬いけど、ささくれるようなことはほとんどなく、きれいに削れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/65/71/6448ed8c0e1530a5b8db61a19381876d_s.jpg)
唄口ができたら端に栓をします。コルクが簡単で良し。
手に入りやすいしね。
内径より少し大きめに作ってねじ込みます。
棒を使って微調整。唄口の端から3㎜位のところにセット。
ここからほかの穴を低いほうからひとつづつ開けていきます。
音をだしながら、調整していく、めんどくさい作業。
1本作ったら疲れたので今日はここまで。
先は長いぞ。
パソコンメンテは画面とかチェックするのだけど、意外と手元が暇してます。
他の仕事をしながらだと、どっちつかずになってしまって、余計に時間がかかってしまうことに気づき、
さて、どうしよう
久しぶりに篠笛でも作っちゃおうかな
と、始めた次第。
ほんと、篠笛づくりは久しぶり。
20年ぶりくらいかな。
20年前の道具、材料が残っていたのも後押ししたですよ。
20年前にとった篠竹、いい感じで枯れてます。
20年前はまだ水分が多く、柔らかだった竹も外皮は結構しまってます。
いい感じのができそうです。
まずは、ゲージで長さ、穴の位置、大きさをケガキます。
ゲージは先輩のをコピーしました。
今回は、七本調子の唄口です。私の知ってる人たちの中ではスタンダード。
作ったら、普及活動もしちゃおう、ということで5本作ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2c/70/d377701a8b838743daf4ef48aca51968_s.jpg)
ケガいたら、穴をあけます。
穴あけにはネズミ刃キリを使います。
ドリルで十分と思うけど、手で開けるとささくれとかなくてきれいに開けられるのがよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/52/f0/57cf3bd5d0095a9da902497d5b7eaf8d_s.jpg)
開けたところで内側をやすります。
この道具は今回初作成。網目状のやすりを棒に巻いたもの。
先輩は棒やすりを適当な長さに切断し、細い棒に溶接してました。
溶接なんてできないから、以前は紙やすりを棒に巻きつけてたけど、
それでは長持ちしない。
網目のやすりは長持ちするし、加工も簡単。理想の道具ができました。
これで、内側の甘皮を削り、内径もある程度調整します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/16/b8/1bc2e85958a9775ddf3f39d5643cdcb2_s.jpg)
次は唄口を作ります。
ネズミ刃キリで開けた穴をペンナイフで広げていく。
クラフト用のしなる刃がよいです。
竹は筋がはっきりしているから、刃を入れる方向を考えて削ります。
今回は竹がしまってるから、硬いけど、ささくれるようなことはほとんどなく、きれいに削れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/65/71/6448ed8c0e1530a5b8db61a19381876d_s.jpg)
唄口ができたら端に栓をします。コルクが簡単で良し。
手に入りやすいしね。
内径より少し大きめに作ってねじ込みます。
棒を使って微調整。唄口の端から3㎜位のところにセット。
ここからほかの穴を低いほうからひとつづつ開けていきます。
音をだしながら、調整していく、めんどくさい作業。
1本作ったら疲れたので今日はここまで。
先は長いぞ。
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