昨日で怪獣君が,

とうとう2歳になりました

。
えっ,誕生日が違いますって?
はい,そのとおりです。実際には,怪獣君はまだ2歳にはなっていません
しかし,彼は禁断

の魔法のクッキー

を食べてしまったのです。
はてさて,その結果は・・・・・。
これは,怪獣君が卒乳をはじめるタイムリーなお話しです。
お友達と話していて,怪獣君には怪獣君用のおやつがあったのですが,大人用のクッキーを欲しがりました

。
そこで,
「これはね,おにいちゃんになるクッキーなの。
食べちゃうと2歳になるから,授乳できなくなるから,だめよ

」
と,いうと,ニヤッ。
さっとクッキーを取ると食べ始めました。
おやおや,その場のことだけと思っているなぁ,と思ったので,再度,「ああ,どうしよう,怪獣君がおにいちゃんになっちゃう。2歳になっちゃう

」
と大げさに言ってみました。
ふーんって,ニヤニヤしてます。とりあえず,クッキーを一枚食べて怪獣君は知らんふり。
クッキーを片付け,お友達も帰り,お夕飯の用意をしているとき,気まぐれママが室内をはずしました。
キッチンに戻ってくると,パントリーでガサゴソ。
まさかぁぁぁぁ

。
あさってました,クッキー。口いっぱいにクッキーを詰め込んだ怪獣君が

。
私の顔を見ると,本当に,怪獣君は浮き上がるほど飛び上がりました

。
仕方がないので,
「ああ,怪獣君はおにいちゃまになりたかったのかしら。残念だわ


。でも,おめでとう。これでおにいちゃまね。では,2歳だから,授乳は終ね」
「1歳 ない。 赤ちゃん ない。」(だから,クッキー食べてるの)
終いには,
「怪獣君 2しゃい」(だからクッキー食べたの)
といわんばかり。
ほうううっ,いい根性をしている。
実は,怪獣君はまだしっかりと授乳をしているのです。もちろん,三食しっかりいただきますが,むしろ精神的な安定を得るように,授乳をしたがります。
いつ授乳を止めようかと考えて,気まぐれパパと話し合って,2歳になったら,やめようと,1歳6か月くらいから,2歳になったらやめようね。今●カ月だから,あと●カ月したら,授乳しなくなるからね,おにいちゃまになろう」とずっと話してきました。
怪獣君は,泣いてぐずって授乳したがるときには,「1歳,1歳,赤ちゃん」と自分はまだ1歳の赤ちゃんであると訴えて授乳していました。
そこで,お約束どおり進めることに。
「そっかあ,2歳のおにいちゃまになったのね。では,今日から授乳はなしになっちゃったのね。さびしいけど,がんばろうね

」
しかぁし,そんな簡単に卒乳・断乳できるはずもなく,寝るときには2時間,授乳をしたがって泣きました



。でも,一緒に遊んだり,だっこしたり,なだめすかして,
「魔法のクッキーで,怪獣君は2歳のおにいちゃまになったんだよね,がんばろうね」
といって,泣きつづけはしたものの,授乳なく眠りました

。
そして,気まぐれパパに即連絡。ことの顛末を話し,協力要請。
パパが帰ってきて目覚めた怪獣君は,
「おお,怪獣,今日,2歳

になったんだって,魔法のクッキーで。よかったなぁ,おにいちゃんなんだ。おめでとう

。」
とパパに言われ,頭をなでられると,
・・・・・・。
授乳したいと泣きかけた言葉を飲み込み,
「牛乳

」
そして,牛乳を飲んで怪獣君はふただひ寝ました。
今朝は,ご機嫌よく起きました。
「1歳ない,赤ちゃんない」
はてさて,このまま卒乳となるでしょうか。
今日は,魔法のクッキーと怪獣君の御話しでした。続きをお楽しみに(~o~)