今日は,「こぐまちゃんおはよう」や「しろくまちゃんとほっとけーき」などでおなじみの絵本の「こぐま社」の社長さんのお話を伺ってきました
。
とっても心に残ったので,徒然と語ってみようかと思います
●イマジネーション(想像力)
「私たち(親)は『字』が読めます。だから,字を読みます」
「こどもは,絵を見ます」
「絵を見ながら,想像を膨らませていきます。イマジネーションです」
字が読めない分,べびたちは,絵を見ながら,お話を想像していく
のだそうです。
だから,絵本を読むことは,こどもたちの想像力
を成長させるのだそうです。
たしかに。そう思います。ただ,読んでくれている人の声を聞いているだけではないのですね。怪獣君やお友達を見ていても,自分で本を持ってきて,ぱらぱらと一生懸命ページをめくって自分たちで見ていることがあります。
もしかして,読んでくれたママやパパの声を思い出しながら,もしかして,絵から自分なりのお話を想像しながら見ているのかもしれませんね
。
●コミュニケーションと想像力
人との関わりも想像力が必要,だとおっしゃっていました。
相手の気持ちを考える,ということは,相手の立場を想像し,相手の気持ちを考えること,です。そこには,たしかに,イマジネーション,想像力が必要となってくると思います。
ですから,人のコミュニケーション能力をしっかりとさせるには,小さい頃から,想像力を培うことが大切なんだそうです。
●聞くこと
すべては「聞くこと
」からはじまります。
人とのコミュニケーションも。
赤ちゃんは,胎児の時代からママやパパの話に耳を傾けています。「聞くこと」の始まりです。そして,人はその人生の終わりまで「聞いている・聞こえている」そうです。
「聞くこと」は人の始まりであり,終わりまで続くものです。
そのくらい,大切なことなんだそうです。
ですから,「読み聞かせること」は大切だそうです。子どもに語りかける手段の一つとして,コミュニケーションの第一歩として,絵本を一緒に手にとり,読み聞かせをしたいと思いました。
●よい本とは?
私も,一番伺ってみたかったところでした
。
「その子の成長や性格に合った本が,一番いい本です」
とても,感動しました。
つい,「今は何歳くらいだから,この本かな」とか,「内容的にはこの本がいいのではないか」とか,ついつい考えてしまいます
。
けれども,「その子が好きな本が一番いい本」だそうです。
好きな本は,こどもは何度でも読むことをせがみます。親が飽きてきて,つい,棒読みのように読んでしまうくらい
,気に入った本を持ってきます。そういう本が,その子にとって,一番いい本だそうです。
どのような絵本を気に入るかは,お母さんなど身近な人がよく観察し,見極めることが必要です。いろいろな絵本を図書館や子育てを支援する施設などで借りて手にとり,子どもがどこで目を輝かせるのかを探し,その子の好みの絵本を知ることが必要ですね。
それから,あとは,ちょっとの忍耐力。本当に,気に入った絵本は,何度でも,いつまでも繰り返し読まされます
。
「いつまでも,その子が楽しめるように読んであげてください」
ちょっと,いつもの自分を反省しました
。
●刺激も大切
刺激があることも大切だそうです。子どもに刺激がある,仕掛け絵本など。
私は,ついつい仕掛け絵本が好き
で,怪獣君によく読んでいます。
穴に指を入れたり,仕掛けをめくったり。確かに,楽しそうです。
以前,サイトでもご紹介した,「くだもの」(作・平山和子,福音書店)という絵本があります。今では,怪獣君はこの絵本を持ってきて,自分の好きな「いちご」や「ばなな」をパクパクと食べるまねをします。そして,お友達やぬいぐるみの口に手をもっていって,分けてあげる動作もします。そんな風に,いつのまにか,こどもは想像し,それをコミュニケーションに組み込んでいき,その想像力が後に「人の気持ちを考えられる」ことにつながるとしたら,小さい頃から絵本に親しむことは,とてもとても暖かい気持ちになれることなのかもしれないと思いました。
今日の講演は大変ありがたいお話でした
。
気まぐれママは気まぐれママなりに「絵本」とはどういうものか,「絵本を読むことは」「絵本の読み聞かせとは」ということを考えてきましたが,すこし,考え方が変わったように思います。
ぜひぜひ,みなさんも,ベビちゃんに合った,ベビチャンだけの「一番よい絵本」が見つかるといいですね。

とっても心に残ったので,徒然と語ってみようかと思います

●イマジネーション(想像力)
「私たち(親)は『字』が読めます。だから,字を読みます」
「こどもは,絵を見ます」
「絵を見ながら,想像を膨らませていきます。イマジネーションです」
字が読めない分,べびたちは,絵を見ながら,お話を想像していく

だから,絵本を読むことは,こどもたちの想像力

たしかに。そう思います。ただ,読んでくれている人の声を聞いているだけではないのですね。怪獣君やお友達を見ていても,自分で本を持ってきて,ぱらぱらと一生懸命ページをめくって自分たちで見ていることがあります。
もしかして,読んでくれたママやパパの声を思い出しながら,もしかして,絵から自分なりのお話を想像しながら見ているのかもしれませんね

●コミュニケーションと想像力
人との関わりも想像力が必要,だとおっしゃっていました。
相手の気持ちを考える,ということは,相手の立場を想像し,相手の気持ちを考えること,です。そこには,たしかに,イマジネーション,想像力が必要となってくると思います。
ですから,人のコミュニケーション能力をしっかりとさせるには,小さい頃から,想像力を培うことが大切なんだそうです。
●聞くこと
すべては「聞くこと

人とのコミュニケーションも。
赤ちゃんは,胎児の時代からママやパパの話に耳を傾けています。「聞くこと」の始まりです。そして,人はその人生の終わりまで「聞いている・聞こえている」そうです。
「聞くこと」は人の始まりであり,終わりまで続くものです。
そのくらい,大切なことなんだそうです。
ですから,「読み聞かせること」は大切だそうです。子どもに語りかける手段の一つとして,コミュニケーションの第一歩として,絵本を一緒に手にとり,読み聞かせをしたいと思いました。
●よい本とは?
私も,一番伺ってみたかったところでした

「その子の成長や性格に合った本が,一番いい本です」
とても,感動しました。
つい,「今は何歳くらいだから,この本かな」とか,「内容的にはこの本がいいのではないか」とか,ついつい考えてしまいます

けれども,「その子が好きな本が一番いい本」だそうです。
好きな本は,こどもは何度でも読むことをせがみます。親が飽きてきて,つい,棒読みのように読んでしまうくらい

どのような絵本を気に入るかは,お母さんなど身近な人がよく観察し,見極めることが必要です。いろいろな絵本を図書館や子育てを支援する施設などで借りて手にとり,子どもがどこで目を輝かせるのかを探し,その子の好みの絵本を知ることが必要ですね。
それから,あとは,ちょっとの忍耐力。本当に,気に入った絵本は,何度でも,いつまでも繰り返し読まされます

「いつまでも,その子が楽しめるように読んであげてください」
ちょっと,いつもの自分を反省しました

●刺激も大切
刺激があることも大切だそうです。子どもに刺激がある,仕掛け絵本など。
私は,ついつい仕掛け絵本が好き

穴に指を入れたり,仕掛けをめくったり。確かに,楽しそうです。
以前,サイトでもご紹介した,「くだもの」(作・平山和子,福音書店)という絵本があります。今では,怪獣君はこの絵本を持ってきて,自分の好きな「いちご」や「ばなな」をパクパクと食べるまねをします。そして,お友達やぬいぐるみの口に手をもっていって,分けてあげる動作もします。そんな風に,いつのまにか,こどもは想像し,それをコミュニケーションに組み込んでいき,その想像力が後に「人の気持ちを考えられる」ことにつながるとしたら,小さい頃から絵本に親しむことは,とてもとても暖かい気持ちになれることなのかもしれないと思いました。
今日の講演は大変ありがたいお話でした

気まぐれママは気まぐれママなりに「絵本」とはどういうものか,「絵本を読むことは」「絵本の読み聞かせとは」ということを考えてきましたが,すこし,考え方が変わったように思います。
ぜひぜひ,みなさんも,ベビちゃんに合った,ベビチャンだけの「一番よい絵本」が見つかるといいですね。
