every word is just a cliche

聴いた音とか観た映画についての雑文です。
全部決まりきった常套句。

Sounds Of March

2009-04-02 | TECHNO
2009年3月に聴いた音の中で印象に残っているのを列挙します。


Joris Voorn『Balance014』(EQ)
100曲以上をMIX!!…ってのが声高に強調されているけれど、PCでMIXするのなんて最早当たり前なのだし、100曲以上をペロリとたいらげられるゆうにしたその味付けにフォーカスした方がこのCDの為だと思う。
ヨリス本人の作風から離れて多彩。だけどゴチャゴチャしているように聴こえないスムーズな構成力こそが肝かと。

国内盤を買ったのですが、安いし輸入盤にすればよかったとちょいと後悔。
いや、国内のレーベルを応援したい気持ちはあるんですが。
解説文が酷かったので。
一読してガッカリしました。。。
解説文は重要な文化だとは思うんですけどね。
読んでて楽しいし、どういう流れでリリースされたとか社会的、時代的背景も分かるし…。

参考↓
コルドブログ/ライナー


365BLAK & NIKO MARKS『It's About Time』(U2x Productions)
例えば4年後にこのジャケってどういうニュアンスになってんだろ?
音は4年後でもOKだと思うけど。
disk union On Line


Secondo『A Matter Of Scale』
(Soul Jazz Records)
来日のウワサも。
精巧に作られたカットアップ・ファンク。
隠し味としてイタロ・ディスコも少々。
AMAZON


Josh Wink『When A Banana Was Just A Banana』(Ovum)
ギターヒーローならぬ303ヒーロー。
クラプトンがブルーズを追い求めるようにアシッドハウスを追い求める。
disk union On Line

Vampire Weekend『吸血鬼大集合!』(WARNER)

D.バーンが言い出すまでもなくTalking Heads的なバンド。
WMJ / Vampire Weekend公式


コメントを投稿