every word is just a cliche

聴いた音とか観た映画についての雑文です。
全部決まりきった常套句。

史上最高のベースライン デトロイトテクノ編

2020-01-15 | Detroit
英Bass Player誌 「史上最高のベースライン TOP40」に感化されて、「史上最高のベースライン デトロイトテクノ編」を選んでみマスター。40というと大変なので、とりあえずの5選。Carl Craig presents Paperclip People - Throw [1994] Carl Craig presents Paperclip People - Throw文句なし。サルソウ . . . 本文を読む

1991年のケヴィン・サンダーソン

2019-10-22 | Detroit
1991年。Innercityの2nd『Fire』(1990)から3rd『Praise』(1992)にかけての一年間。メジャー・レコード会社であるVirginからの二代目Soul II Soul的な、黒いPet Shop Boys的な「もっと売れろ!」というプレッシャーがあったのでは? という邪推は前回書いた通りですが、その反発あるいは反作用なのか、ケヴィン”マスターリーズ&rdquo . . . 本文を読む

#きょうのデトロイトテクノ Inner City 『Fire』

2019-10-19 | Detroit
Fire [CD]Inner CityVirgin1990年発表#きょうのデトロイトテクノ「Big Fun」、「Good Life」といったビッグ・ヒットを生み出した1stを経ての2nd。デトロイト・テクノについて書かれた文章でも触れられることのない一枚。聴けばそれも納得頂けるでしょう…。この時代のブラコンだなぁという印象の曲が殆ど。それでも#1 「Innovators (Detro . . . 本文を読む

久しぶりにデリック・メイ作品を聴き返してみた

2019-09-30 | Detroit
過日9月28日に渋谷・東間屋で披露されたMOODMANのDetroit Techno Set(デトロイト・テクノ・セット)が素晴らしかった。久しぶりにまとまって80年代のデトロイト・テクノを聴いた。特にDerrick May(デリック・メイ)の作品の独特さを再認識。初期のデトロイト・テクノはけっして良い音で録音されているわけではないので音に酔う感じの近頃のテクノの沼のような感覚は薄いのだけれど、リ . . . 本文を読む