代官山Tsutayanで催された都築響一『ヒップホップの詩人たち』発刊記念トークイベントに行ってきました。
第23回木村伊兵衛賞受賞カメラマン/編集者の都築響一が月刊新潮で連載していた『夜露死苦現代詩2.0』をまとめたものだ。
イベント開始開口一番「Twitterで本の反響を検索すると"高すぎワロタw"って出るw」「今までの自分の本からするとこの価格は決して安くない。むしろ破格な値段」(*以下、 . . . 本文を読む
「Twitterで今年のマイ・ベストラップをつぶやいたんですが、まとめます。
今年の日本語ラップは個人的には"さんぴんCAMP"時代以来のビッグバンでした。
もっというと自分はビートとかグルーヴを主にヒップホップを聴いてきたとおもってるんですが、今年はラップに耳を奪われました。
いまの社会を反映しているリリック(それも決して文章とか詩を書かないであろうタイプの人間が紡ぐ言葉)にグッと来たのです . . . 本文を読む
オーヴァー30な”さんぴん”世代には堪らないMIX CD。
『BASIC TRAINING [POT93 MIXTAPE vol.2]』
MEGA-G(Ex.Jusswanna)が中心となり、PrimalやSHINGO☆西成などLibra周辺のMCたちが”さんぴんキャンプ”時代のクラシカルなトラックをジャック!!
かつては筆者もMIXテープを買い求め、聴きまくってたものですが、手に取る決め . . . 本文を読む
ロックだろうが、パンクだろうがそこにグッと来るファンキーなビートがあれば使い倒す。
それがヒップホップつーもんだ。
レアなファンクやソウルだけがブレイクビーツじゃないぜ。
……とでも言わんばかりにJ Rocc「Play This Too」はアシッド・ハウス古典DHS「House Of God」を織り込んでいる。
生憎、評者は指を黒く汚し大枚叩くタイプのディープ・ディガーではないので、そ . . . 本文を読む
軽いジャブだと思っていたら膝を付いてしまったような。
MONKEY SEQUENCE.19の打ち出すビートは派手ではないが確実に攻撃力が高い。
現時点でMONKEY SEQUENCE.19の名を知る人の殆どがそうであるように、僕も『マニフェスト』収録の「ライカライカ」のプロデュースではじめて知った。
誰もが認める傑作『マニフェスト』にあって僕のiTuneでの再生回数が際立って少ない曲が3曲 . . . 本文を読む