今週の東京証券取引所一部は始値25,338円64銭、終値26,862円43銭の陽線引け。過去直近4週間連続して陰線引けだったが盛り返した格好。出来高は約42億5千900万株約1ヶ月前の2月17日は陰線引けで同日終値が27,232円87銭で27,266円付近に存在した5日平均線に頭を押さえつけられていた格好だが、今日は5日平均線25,979円33銭で終値26,827円43銭だから約3%上方乖離している。
過去半年のチャートを日足で見る限り日経平均は5日平均線付近で一進一退をくり返していて上下どちらにも大きく乖離する様子は見られない。週足では2月3週目から下落基調を強める様相も見られだが、こちらも27,317円付近に存在する5週平均線に下から接近しており、これがフタとして機能するかどうかが一つの見所か。過去3年間を週足のテクニカル指標で見ると回帰トレンドは一貫して右肩上がりだがボリンジャバンドはMAを25として右肩下がりの様相を見せている。週足のRSIはほぼ40に到達している。一方、日足では今日の終値でRSIは14として52を越えておりボリンジャバンドではプラス1シグマ付近にある。
日本企業の会計は4月1日から3月31日までで計算される例が多い。東京証券取引所では株主は売却から4日後に売却代金を受け取ることが出来る。今年の暦では3月28日(月曜日)が年度内に売却代金を受け取ることができる最終日となる。3月決算の企業が決算対策の益出しで保有株式を売却することを考えると3月第4週が事実上の期限だろうか。こすっからいことを言うと第4週に売却して値下がりさせておいて第5週に銘柄入れ替えで取得すると安値で株式を取得できる。各企業の財務マンが満を持しているのではあるまいか。
先日、発表された日本の国際収支では相変わらず赤字基調。もっとも輸出が極端に不振と言うことはないが、原油高、天然ガス高による輸入の伸びが大きく、結果として赤字になった由。幾つかの統計を参照すると今の日本の電力は多くを火力発電所に依存していることが分かる。そして、その火力発電所の燃料の多くは天然ガスだ。
成熟した経済を持つ国では貿易赤字はむしろ自然なことだという見解を耳にすることがある。経常収支が黒字なら問題ないとも聞く。日本の海外資産は依然として莫大であり、だから貿易の赤字を殊更に問題視する必要は無いと言われたら反論しにくい。ただ、ここもとの急激な円安の原因の一つに貿易の赤字があるという指摘も耳にすることが多い。国の相対的通貨価値の決定要因など素人の僕には分からないが、それでも、資源輸入国の日本にとって通貨価値の維持がおろそかになって良いわけがないとは思う。
今こそ原子力発電所の操業を再開すべき時ではないのか。少なくとも火力発電所の燃料の価格変動に経済が揺さぶられて、ひいては国民生活が動揺するような状態は健康な国手は言えないとは思う。
過去半年のチャートを日足で見る限り日経平均は5日平均線付近で一進一退をくり返していて上下どちらにも大きく乖離する様子は見られない。週足では2月3週目から下落基調を強める様相も見られだが、こちらも27,317円付近に存在する5週平均線に下から接近しており、これがフタとして機能するかどうかが一つの見所か。過去3年間を週足のテクニカル指標で見ると回帰トレンドは一貫して右肩上がりだがボリンジャバンドはMAを25として右肩下がりの様相を見せている。週足のRSIはほぼ40に到達している。一方、日足では今日の終値でRSIは14として52を越えておりボリンジャバンドではプラス1シグマ付近にある。
日本企業の会計は4月1日から3月31日までで計算される例が多い。東京証券取引所では株主は売却から4日後に売却代金を受け取ることが出来る。今年の暦では3月28日(月曜日)が年度内に売却代金を受け取ることができる最終日となる。3月決算の企業が決算対策の益出しで保有株式を売却することを考えると3月第4週が事実上の期限だろうか。こすっからいことを言うと第4週に売却して値下がりさせておいて第5週に銘柄入れ替えで取得すると安値で株式を取得できる。各企業の財務マンが満を持しているのではあるまいか。
先日、発表された日本の国際収支では相変わらず赤字基調。もっとも輸出が極端に不振と言うことはないが、原油高、天然ガス高による輸入の伸びが大きく、結果として赤字になった由。幾つかの統計を参照すると今の日本の電力は多くを火力発電所に依存していることが分かる。そして、その火力発電所の燃料の多くは天然ガスだ。
成熟した経済を持つ国では貿易赤字はむしろ自然なことだという見解を耳にすることがある。経常収支が黒字なら問題ないとも聞く。日本の海外資産は依然として莫大であり、だから貿易の赤字を殊更に問題視する必要は無いと言われたら反論しにくい。ただ、ここもとの急激な円安の原因の一つに貿易の赤字があるという指摘も耳にすることが多い。国の相対的通貨価値の決定要因など素人の僕には分からないが、それでも、資源輸入国の日本にとって通貨価値の維持がおろそかになって良いわけがないとは思う。
今こそ原子力発電所の操業を再開すべき時ではないのか。少なくとも火力発電所の燃料の価格変動に経済が揺さぶられて、ひいては国民生活が動揺するような状態は健康な国手は言えないとは思う。