駅伝も終盤の5区、そしてアンカーの6区を残すところになりました。
Run太郎さんからしなにたすきが渡りました。
500mを2分02秒、1Kmを4分07秒で通過。
前を走る中学生を追います。2Kmは8分19秒。
田園風景から街中に入り小さな橋を渡るとラスト500mです。
決走チームはトムキャットさんからアンカーのfull男さんにつなぎます。
煌走チームと輝走チームのアンカーはライバル同士(?)
先に煌走チームが、けんじさんからボスへ。
そして輝走チームはピッチさんがしなを待ちます。
たすきがつながりました。
勢いよくスタートダッシュ。
中継所でスタートスイッチを押せず、約200m走行後からですが、500mを2分丁度で通過。
アンカーは1.8Kmとスピード区間です。1Kmは4分08秒。
そしてフィニッシュです。
決走チームが2位で飛び込んできました。
1時間10分46秒はトップとわずか28秒差でした。
煌走チームは6位でフィニッシュ。 1時間18分05秒でした。
そして輝走チームが9位でフィニッシュ。 1時間21分40秒でした。
その後閉会式で2位の決走チームが表彰されました。
区間賞獲得のトムキャットさんは、喜びもひとしおでした。
そして場所を移しての打ち上げを多気町で行いました。
おしゃべりと食事など、楽しい時間はあっという間に過ぎて、充実の1日が終了しました。
参加いただきました選手とサポートの皆さん、お疲れ様でした。
ありがとうございました。
なお最終的な反省会と解団式は19日に開催されます。
名松線マラニックは今年で8回目を迎えました。
(これまでの模様は、名松線マラニックヒストリーをご覧ください)
第6回からは全線復旧を応援するイベントとして、参加費の一部を横断幕作成の費用に当てさせていただいています。
今回より、より一層内容を分かりやすくするために大会正式名を、「名松線完全復旧応援沿線ジョギング」としました。
ただ長いので、通称を今まで通りの名松線マラニックとします。
天候が心配されましたが朝のうちの雨も上がり、曇り空のジョギング日和となりそうな中、松阪駅に徐々に集合します。
今年はナンバーカードを、大会名の文字としました。
~名松線完全復旧応援沿線ジョギング 繋ごう伊勢奥津まで~
順番に並んで記念撮影です。
そして、
8:15 スタート。
市内を抜けます。
筆者には無関係ですが、松阪周辺では有名な店の前を通ります。
伊勢参宮街道です。
やがて郊外に出てしばらくで上ノ庄駅です。
駅を右に見ながら通過し、権現前駅を目指します。
踏み切りを渡り、左に曲がると権現前駅で、レストはその少し先の旧嬉野町役場前です。
最初のレストから豊富な食べ物が提供されました。
今年もエイドは充実していました。
嬉野の町並みを通過し中川小学校手前で左折。川を渡ると田園や麦畑が拡がります。
伊勢道の下をくぐり県道を横切ると、やがて伊勢八太駅です。
嬉野地区から一志地区に入ってきました。
一志駅は通過しましたが、ここで事前に問い合わせの方が応援にお越しいただきました。
フル完走歴があり、今回は目の病気のため参加できませんが次回はと、言ってみえました。
波瀬方面に左折し、井関駅に到着します。
再びスタート。
すぐにちいさな峠を越えます。
その手前で列車が通過しました。
今回は何回も列車に会いました。
峠を下ると雲出川に沿ったコースとなります。
グランドとテニスコースがあるところが次のレスト、そして伊勢大井駅です。
伊勢大井駅から少しの間、安全確保のため農道を行きます。
のどかな、いい雰囲気ですね。
再び県道に出ますが、前方に見えるバイパスができたため走りやすくなりました。
伊勢川口駅に到着です。
次の関ノ宮までは線路に沿った田園地帯です。
日差しが出て暑くなってきました。
関ノ宮を通過して再び県道を走ります。
歩道がなく走りづらい部分が少しありますが、すぐに旧道に入り、やがて家城駅に到着です。
まずはここまで約30Km。一区切りでしょうか。
家城駅は名松線唯一の有人駅で、列車の運行区間はここまでです。
この先は代行バスとなります。
スタート後はしばらく家城の街中を走ります。
続いて県道を走りますが、交通量はグッと少なくなり、快適なランができます。
次の伊勢柱エでは大エイドの設定ですが、これまでのレストでもたくさんの食べ物が出てきました。
給水や給食の不足はまったくありません。
大阪からお越しいただいたスーパーマンさんは、きゅうきょ用事ができたため、ここで終了するというので、もう一度記念撮影です。
名残惜しくもスタートします。
次の伊勢鎌倉までにふたつトンネルがあります。
最初はくぐり、二つ目は旧道へそれます。
一つ目を出たところです。
旧道を少し走るとやがて伊勢鎌倉です。
途中、ポツポツと雨が落ちてきましたがすぐに止みましたのでよかったです。
伊勢八知に到着します。
風情のある駅周辺ですね。
いよいよ佳境とも言える区間だと筆者は思っています。
特に紅葉、そして新緑のころ、奥津を出発してゆっくりと走るディーゼル汽動車に揺られながら、車窓に栄える景色に身を投じていると、しみじみと名松線とその沿線の素晴らしさに心を奪われたものでした。
2016年度の完全復旧が本当に待ち遠しく思います。
スタートして左折すると、すぐに両脇に山が迫ってきます。

比津までの3.3Kmは狭い谷あいにくねって道路が通り、線路は川のヘリにしがみついているように伸びています。
比津峠での分岐で給水です。
ここでは全員の集合を待つことなく先へと進むことができます。

再び狭い谷沿いを走り、やがて空間が広がってくると、奥津地区に出ます。
信号で国道に出ると、残りは1Kmもありません。
旧道に入るところから地区の人々の応援をいただきます。
そして伊勢奥津にゴールです。

横断幕のメッセージに託した応援する心が、次々とゴールします。
全員が奥津にたどり着きました。

横断幕はかわせみ庵さんの代表者の方へ手渡しました。
さてここからさらに姫石の湯までの上り6Kmを走ることができます。
9名が目指します。
姫石の湯でさっぱりと汗を流して、お待ち兼ねの打ち上げです。
かわせみ庵さんには今年もお世話になりました。

予算と時間の関係で豪華なことはできませんでしたが、いっしょに走った仲間同士。
時間の経つのを忘れて会話が弾みました。

やがて代行バスの出発の時間も迫り、お開きとしました。
17:21発を待ちます。


そして出発。



こうして無事に第8回名松線マラニックを終了することができました。
ありがとうございました。
ご協力いただきました皆さん、ご参加いただきました皆さん。
深く感謝を申し上げます。
来年もまた、どうかよろしくお願いいたします。
前半は見どころ満載、後半は峠を楽しむといった趣きの、新緑の中の楽しいマラニックです。
阿曽温泉に集合。
この日は祭りが開催されるということで、私たちが集合するころに、地元の人が準備のためにたくさん集まってきました。
うまく集合写真を撮影。

今回はおなじみの顔ぶれのため諸注意もなくすぐにスタート。

国道沿いを少し走って旧道に入り、大滝峡に向かいます。

すぐに到着しました。

渓谷沿いに設けられた歩道からは清流大内山川が望めます。

国道を歩道橋で越え、旧道を滝原神宮へ。
トイレ休憩後、神宮の森の中を通って再び国道沿いにでます。
最初のレストは三瀬坂峠入口手前でとりました。
ここからは熊野古道の一部である三瀬坂峠を行きますが、1000mで150mの標高を詰めるトレイルです。

写真の右手に上がっていくのが峠付近です。
またトレイルをエスケーケープしたい4名は、国道を直進します。
峠へはいきなり急登が始まります。

登り詰めると安全祈願のためでしょうか祠が祭ってあります。

峠を下り切ると三瀬川地区です。
左折して県道を進むとエスケープコースの組と出会います。
上は紀勢道です。

さらに進んで国道の手前で右折し、旧道の橋で宮川を渡り大台町へ。

ほどなく大台町役場で、2回目のレストです。

給水、そして頂いた差し入れの食べ物で腹を満たし出発します。
道の駅の前を行きます。

続きます。