九州 風来坊釣師達(へらぶな) と ゆかいな仲間達

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有明海に海苔船をへら鮒釣りボートに改造します。その3

2022年04月24日 10時21分16秒 | 【 へ ら ぶ な 】

2022-4-24更新2

 

前回、トランサムパッドまで作ったところでしたので

続きを書いて行きます。

 

2x4の倍位の板にマット380番を2プライ+クロス100番を1プライ

貼り付けて行きました。

コーナーなどの難しいところは、切り貼りしても良いと思います。

クロスは、出来るだけ巻いた方が強いと思います

 

トランサムパッドの取付ですが

ここは、男気出して船体を初カット

勇気が必要です

 

さて、ここに取付けるわけですが、裏からビスだと

浮力体にしか止めれません

先々、浮力体に水が入れば、修理が超困難なので

穴埋めで使った、樹脂パテで貼り付ける様にしました

 

さらに前からは、残った船べりにビスを乱打・・・アチョ~

この後、左右をマット380番で3プラ+クロス100番1プラ+マット450番2プライで補強

ビスの面は、更に450番を2プライで補強しました。

船体を一体化してますが、もし割れたらエンジンさよならなので

着いてた塩ビリングも補強して、エンジンをSUS鎖で固定しようと思います

 

発泡樹脂も届いたので、フロアを一気に進めます

写真撮り忘れたんですが、後方のフロアの塗って無かったところに

380番マットを引いてから上から樹脂を流しました。

そして、全体に380番マットを敷き詰めます

ノンパラフィン樹脂を塗りながら脱泡していきます

 

これだ、後方半分は、2プライ(380番2プラ)

前方は、1プライ完成です。(380番1プラ)

この上に、ガラスクロス100番を1プライ

そして、450番マットを敷き詰めす

もう、日が沈みかけてます

ここで辞めておけば良かったのですが

どんどん進めたくて、また失敗をやってしまいました

 

ほんの少しだけ足りないんですが、樹脂使われる方は

アホかって思われるほどに失敗ですね

まだ入ってるはずの、樹脂がゲル化してて

使えませんでした

ちなにみ、これも3年前の樹脂です

この残った部分が、後に脱泡出来ないで

これまた、大苦戦しました

 

 

3日後、新しい樹脂が届きましたので

作業再開です

 

ここまでで、380番マット2プライ+100番クロス1プライ

450番マット1プライの4プライ積層(後方は5プライ)

表面を綺麗に仕上げたくて、ロービングクロス#600の思いクロスで仕上げます

全部でダブルデッキは、12kg程重く成りましたが、完璧です

 

この後、船べりの余ったところをダブルアクションでペーパー掛けて

高圧洗浄機に綺麗に粉を落としてからダブルデッキに下地塗装へと

 

表面には、滑り止めに珪砂を振りかけてます

このままでは、ヤスリ状態ですので滑りませんが

ヘラバックや靴が削れます

最初に混ぜると良いのですが、表面に巻いて置いて

さらに上にトップコートを塗り仕上げます

少しでも厚く塗りたいので、間違ってるかも知れませんので、真似される方は自己責任で

 

天気も良かったので、裏返して裏側もトップコートを塗りました。

 

いい感じで塗れてます

今回のトップコートは、外面ブラック、内面パステルブルー

共に、外部の床防水塗料です。紫外線にも強いので長持ちします

船舶より少し高価になりますが、もう塗り替える事はないと思うので奮発しました

 

あれ、何やら落ちて来てる

 

もしかして、さっき塗る前に

強度はどうかなって、上に乗ったから・・・・

 

 

サイドの補強が少なかったのと、研磨が足りず

古いトップコートから外れた見たいです

後方は、操舵するので立ち上げを強化してたので大丈夫見たいです。

 

しっかりとトップコートを剥がしていきます

新しいのと古いやつを飛ばして、下地の樹脂までしっかり出します

 

後方の補強部まで右舷は剥ぎました

 

左舷は、外れたところだけ

基本的に前方のデッキには乗らないので大丈夫かと

 

450番を2プライ+100番クロスで補強しました

 

トップコートまで塗ってこの日は、終了しました

 

外部は、FRPとトップコートまでの作業は一応これで終わりです。

発泡用樹脂 6kg
ノンパラフィン樹脂 10kg
マット#380 9㎡
マット#450 3㎡
クロス#100 3㎡
クロス#600 3㎡
トランサムパッド1枚

 

持って帰ってすぐは、嫁殿と持てましたが

ここまで来たら、下に置いて返すしか出来ません

片方づつ台車に乗せましたよ

 

さぁ~次回は、最終の耐久テストです。

地上では、もろに重量が掛かりますが

水上では、重くても沈むので、全重量がデッキに掛かることはありません。

台車に置いて、水を120リットル入れてダブルデッキが割れなければ

水上では、200kgは大丈夫と思うので、恐る恐るテストしました。

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有明海に海苔船をへら鮒釣りボートに改造します。その2

2022年04月24日 08時11分59秒 | 【 へ ら ぶ な 】

2022-4-24更新

 

前回の続きです。

75mm厚のスタイロフォームを船底に付ける所からです。

 

船底に貼り付ける様に、シリコーンで貼付けます

二度と船底は内側から補修も出来ません

万一、船底に穴が空いてもスタイロフォームが浮力体に成りますので

完全に沈没する事はありません

補修は、裏返してやる様にします

 

次の作業は、スタイロフォームを船べりと固定していきます

マット380番を8cmほどの帯にして準備します。

 

ぐるりと一周仮置きしてところで辞めれば良かったですが

3年ほど前の発泡樹脂が残ってたので、これを使って見たのですが

全く固まらず、後で大苦戦するのでした

※古い樹脂を使用する時は、少量作って見て使えるのかを確認する事をオススメします

 

 

後方から半分位進んだ所で、無くなったので

ここから、新しい樹脂を開封して見て

これまたびっくりしました

樹脂の色が、グレーに成ってる

しかも、少々硬いですので積層して行くのは、難しいです

 

新しい樹脂かった時に2kgで足りると思ったんだけど

全然足りませんでした

ここで、また発泡用樹脂を4kg注文しました。

ネットなので、数日掛かりますので

次の作業に進みました

 

船べりに空いた、無数の穴を補修していきます。

小さい穴は、補修困難なので、8mm位まで広げます(個人的主観です)

そして、これまた余ってたノンパラフィン樹脂にガラスマットを切り刻んだ繊維を入れてパテを作成しました。

ポリパテでも良いのですが、こちら方が丈夫に補修できますよ

パテ状の樹脂を割り箸で置いて行きます

そして、マットをほぐした長い繊維を上から置いて行きます

これで、少し盛り上がる位まで繊維を被せたら、仕上がりが綺麗になります

裏にしずく垂れても気にしません

 

樹脂待の時間に、エンジンを取り付けるトランサムを考えます

船べりにビス止めだけじゃ無理だろうし

あれこれ考えていきますが、トランサムパッドも何を使うのか

思考回路がオーバーヒートして、この日の作業は終了しました

ビールを飲みながら、浮かんだのは、トランサムパッドから自作するでした

 

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有明海に海苔船をへら鮒釣りボートに改造します。その1

2022年04月23日 13時51分18秒 | 【 へ ら ぶ な 】

2022-4-23更新

 

前回、有明海の海苔船を譲り受けて佐賀県からトラックで運んで

自宅で先ずは、FRPのダメージと割れを確認しました

船底には、大きな穴は有りませんでした

 

取り敢えず、高圧洗浄機トルネードで洗浄開始

高圧洗浄機で汚れは良く落ちます


ところが、全体を綺麗に洗って行くと・・・

あらららぁ~ゲルコートが剥がれ始めました

 

こちらは、浮力体の裏側が穴明

 

船底内面は、洗浄だけしました。

 

洗浄して行くに連れて、勢いよくゲルコートが剥げて行きます

 

一番最初の製造時に、ゲルコートをFRP樹脂が良くなじんで無かったんでしょうか

両サイドの下部が著しく剥がれて行きます

そして、内側から見てみると・・・・

お天道様が透けて見えてます

 

 

これは、両方の船底近くに付いてた物を撤去したので薄く成ってます。

 

さぁ~大体のダメージの把握が出来たので、樹脂補修をする前に

しっかりお天道様で乾かして貰ってから、ガレージの隅に入院しました

研磨するにも全体を擦るには、自宅じゃ無理なので

小さい穴は、樹脂をパテ代わりに流し込みました

※真似はオススメ出来ませんからね

 

激しい場所には、ガラスマット380番を1プラ貼りました。

周りのブツブツが、ゲルコート飛びです

 

両サイドは、特に酷かったです

こちらも、380番マットを1プラ貼りました

外面を貼り終えたら

研磨は、後回しにしてから、浮沈構造に変更する為に

ダブルデッキ化をします。

今回は、船内を高く取りたかったので、相当悩みましたが

スタイロフォーム75mmを使って、床上げをします。

 

100mmアップと悩みましたが、あまり浅いとすぐに落ち込みそうなので

25mm下げるようにしました。

 

続きは、また後ほど

 

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春のへら鮒釣り 地元の野池でリハビリ釣行 福岡県鞍手町 中山陥落1号池

2022年04月20日 07時43分27秒 | 【 へ ら ぶ な 】

2022-4-20更新

 

今年の春の祭典に向けて

しっかり調整して来たのに、肝心なときに帰還してると言う失態を繰り返してる

佐賀の北山ダムへ3回籠城、延べ日数10日間

その内、3日間はミニボートで終日アタリデコ

痺れ切らして、大日橋周辺で竿出して、小べら釣りながら・・・

心の中で「ここまで来て…ポキッ」

気持ちが折れて、暫くは遠征行ってません

 

地元のお友達に誘われて、地元の野池に行きました

若干ですが、ハタキがあっててお友達は、43.0筆頭に沢山釣れてました

おかちんも、マブナと遊びながら、何枚かのへらぶなをGETトン出来ました

 

春のへら鮒釣り 地元の野池でリハビリ釣行 福岡県鞍手町 中山陥落1号池

 

終日、楽しく竿を振ることが出来ました

良いリハビリ釣行と成りました

 

そして、今何をしてるのと言うと

有明海の海苔船を譲り受けたので、せっせと補修してます

水漏れ、30箇所位

雨が降るまでにしっかり完成させたいです

動画は撮ってませんが、いづれ海苔ボート奮闘記を書きたいと思います

 

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