with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第21話《試合前の過ごし方》

2023年02月19日 | 2010年リヴァプール・オランダ

 

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アンフィールド観戦に慣れたサポーターさん達はどうやって過ごすのか。

とても知りたいですよね

クラブの方は、まずはスタジアムのお向かいにある狭いお家に入りました。

狭くて、グッズが並べられている。

スタジアムにオフィシャルショップもあるし

「ここって何だろう


オフィシャルショップとは違い、サポーターの運営らしいですよ

中にはヒルズボロの悲劇の被害者の方への募金箱なんかがあります。

サポーターの方々の温かさはやっぱり素晴らしいですよね。

やっぱり「世界一」って言われるリヴァプールのサポーター。

優しさに溢れています

少しですけれど、私も一サポーターとして寄付をさせて頂きました

以前よりもちょっぴりサポーターとしての自覚を感じた瞬間でした


そして皆さんとスタジアムに沿って散策。アンフィールドロードを歩きます。

バス通り程の賑わいはないけれど、屋台のようなお店が出店していたり、

アウェイチームのサポーターの入口もありましたよ

今回はチェルシー戦です。

入口には「WELCOME CHELSEA FANS」

「わあっ」 

「やっぱりリヴァプールねえアウェイサポーターにだって優しい


そしてもちろんシャンクリー門へ たくさんの方が手を合わせています。

アンフィールドを訪れたら忘れてはいけない場所ですね。

今でもこうしてたくさんの花束が供えられている。



「決して忘れてはならない

「風化させてはならない

そんな思いを改めて抱きました

人々は何かがある度にそう言って訴えます。

それでも忘れられてしまう過去の悲劇はたくさんあります。

ここはこうして今も美しい花で一杯。

リヴァプールの人々の思いを感じることが出来ます。

言葉はたとえ通じなくても伝わるはず

私もそっと手を合わせました

 

 

 

 

続く

 



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