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短いパリ滞在時間はあっという間に終了。
30分前までにチェックインを済ませるために、帰りも早めに駅に到着。
せっかくのパリだから、駅の近くのカフェでカフェオレを頂いて、
フランスパンのサンドウィッチを購入して時間を待つことに。
「こんどはバレンシアまで来てね」
「うん、リヴァプールで観戦したら、ジョンレノン空港からバルセロナに行けるはずだよ」
「じゃあ、次回はスペインで会おうね」
そして再び出入国審査。
こんどはイギリス入国だから、パリに来る時とは違って朝より厳しいよ〜
朝、イギリスを出国したのに、「入国カードの記入」もまた必要。
この厳しさにはちょっとうんざり・・・
審査官が「いつまでいるのか」って聞いてくる。
今朝、イギリスを出国して、また帰るのに・・・
「明日、日本に帰ります」って返事しちゃった。
噂どおり厳しいなあ。
発車時間は夕食時。
車内では向いに座る女性も横の女性もサンドウィッチとポテトチップスで食事してる。
「チップスは必須らし〜い」
私はホテルでシャワーを浴びてビールが飲みたい。
だから、フランスパンのサンドウィッチを食べないで持ち帰ることにしてます。
今まではイギリスのサンドウィッチの食事だから、フランスのサンドウィッチがかなり楽しみですね。
噂ではフランスのサンドウィッチはとっても美味しいらしい。
「あ〜、また眠っちゃった 気がつくともうセントパンクラス駅に到着
」
出入国手続きは済んでるので、到着後は検査も何もない。地下鉄でホテルに戻るだけ。
アールズコート駅はやっぱり便利ですね。
もう22時頃なのに駅の周りには何軒かコンビニやスーパーが営業中。
少し歩くと、リヴァプールにもあった大きなスーパーTESCOが24時間営業だしね。
私はそんなに大きなスーパーは必要ないから行かなかったけれど・・・
「所詮ビールがほしいだけだしね」
もう慣れた通り。
ホテルへ向かう道のスーパーで冷えたビールを買って、さあ今夜は最後の夜だよ。
ちょっぴり切なくて悲しい。
この見慣れた通りとも、もうすぐお別れなんだなあ
「あっ 腰の痛みも消えてる
」
パリの街をあんなに歩いたはずなのに・・・
「湿布薬をありがとうございました 感謝で〜す
」
旅行の時しか持たないスーツケース。
帰りはお土産分も増えちゃうし、気をつけるようにしなくちゃね
続く
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