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2012年11月。
パリ旅行が終わって間もないのに、次の旅行の予約に取り掛かることになりました。
「今回はイングランド」
『ナショナルダービー』と言われる「マンU vsリヴァプール」の試合観戦です。
「サッカー好きならご存じの通り」
「プレミアリーグで最も注目される対戦ですよね 」
それを体験できるチャンスは突然やって来たのです。
2012-2013シーズンはパリ旅行があったのでリヴァプールFCの観戦は諦めていました。
ちょうどパリ旅行の準備中にアンフィールドで「リヴァプールvsマンU」の試合。
「シーズン開幕後のこんな早い時期にマンUと対戦なんて早過ぎ」
そうは思っても気になってスカウスハウスさんのホームページを覗くと
「『1枚だけチケットがあります』と書かれているじゃないですか
」
「悔しい 」
だって、こういうチャンスには「行きます」ってすぐに名乗りを上げて観戦に行きたいです。
「でも・・・」
「サラリーウーマンの私には突然の海外旅行なんてほぼあり得ない」
仕事仲間に迷惑をかけることを考えると簡単には休む訳にいかないですよね。
「しかもすぐ後のタイミングでパリ旅行 」10日程仕事を休んでしまうことが決まっています。
「その前にさらに有休をとるなんて無理です」
「ナショナルダービーが観たいよ~ 」
マンU戦を観戦してみたい気持ちが強くなって来ちゃいました。
「しかもマンUには香川も」
「パリへはショップの買付の旅です」
パリから戻ってからは買い付けて来た品物1つ1つを撮影しなければなりません。
「ショップのサイトに商品をアップする作業もあります」
やっとそんな作業が終わろうとしていた11月末のことです。
「一通のメールが届きました」
それはスカウスハウスさんを通してお世話になっているエリさんからのもの。
「エリさんは12月から1月初旬まで日本で過ごすの」
ご実家でお母様とクリスマスやお正月を過ごされるとのことでした。
「年明けに成田空港からパリ経由でリヴァプールに帰国するんだあ」
エリさんのメールには「夜の便で帰国なので昼間ランチはいかが」とありました。
「エリさんが成田からリヴァプールへ帰国 」
「ランチじゃないでしょ 私も一緒にリヴァプールに帰る
」
エリさんからのメールを受け取って、すぐにそんなメールを送ってしまいました
「ランチを一緒に楽しんだ後リヴァプールに帰るエリさんを送るの」
「そのまま送るなんて 」
「ありえない 」
「私も一緒にリヴァプールに帰りたい」
エリさんにはすぐに帰国の便を尋ねました。「同じ便を確保しなくちゃ 」
すぐにエールフランスのホームページにアクセスして調べてみます。
「空席がまだあった」
「でも、もし勘違いだと意味ないよねえ 」
もう一度その便名など詳細をエリさんにメールして再確認してみることにします。
「確かに木曜日の夜の便でパリに向かうのね。」
この週は日本では週末から三連休になっています。「成人の日ですね」
アンフィールドでマンU戦の試合があった時にオールドトラッフォードでの日程をすぐにチェックしていました。
1月13日の日曜日はマンチェスターでナショナルダービーだと記憶にあったんです。
「オールドトラッフォードって7万人近く収容出来るよねえ」
「試合観戦が出来る可能性があるかもしれない 」
「期待しちゃう」
帰りは一人でフライトだから、いつものKLMの航空券を取りました。
「同じ航空会社だからどちらのホームページでも取れるんだけどね 。」
帰国は月曜日で日本には火曜日到着です。
「仕事があるからだけど、弾丸だなあ・・・」
続く
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