with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第33話《ポートサンライトに向かいます!》

2023年06月12日 | 2013年クリスマスイブのリヴァプール・チェスター

 

この旅の写真はこちら

12月25日、今日はクリスマスです

「クリスマスパーティにおよばれ ワクワク

「でも、ちょっと緊張するなあ

待ち合わせ時間より少し早目に起きて、ホテルの前の通りに出てみます。

「シーン・・・」まるでまだ早朝のように、通りには車が走っていません。

トラムやバスだって全く見当たりません

「ターミナル駅だよ

「普段はたくさんのトラムやバスが行き交っているのにね。」

何もかもがお休みってこんな風にシーンとした街になってしまうんですね。

「東京ではお正月だって、こんな風景はあり得ない

「日本ではコンビニは24時間一年中オープンしてる店舗も多いし。」

「お正月は初詣のために、公共の乗り物は夜中も動いているものね

 

準備をしていると、ホテルまでTakaさんがお迎えに来てくださいました。

Takaさんの運転で高速道路を走りポートサンライトに向かいます。

「高速道路はもちろん無料」「料金所がないなんて

「無料なのに、渋滞なんてなくてとてもスムーズ

「やっぱり日本って車が多すぎるのかなあ・・・」

一時間を少しオーバー位のドライブでポートサンライトの町に到着しました。

いよいよイングランドのご家庭にお邪魔するかと思うとドキドキします。

「あいさつ位は英語でちゃんとしなくちゃ

Takaさんの後ろを遠慮がちについて行く情けない私です。

でも、重要文化財に指定されているお宅を見るのは楽しみなんです。

 

玄関ドアを開けると靴を脱がずにリビングの方に入って行きます。

「イングランドだし当たり前かあ・・・

いままでお邪魔したことのあるお宅は、奥様が日本人なので、日本式に靴を脱いでいました。

Takaさんはご主人の実家だから「勝手知ったる」って感じで入って行かれるんです。

「そうだよねー」後からついて行くと、リビングの椅子におじいちゃまが座っていらっしゃいました。

Takaさんがおじいちゃまに私のことを紹介してくれたので挨拶をします。

「Nice to meet you」・・・ふーっ 言えました・・・

そのまま、Takaさんの後ろからキッチンに入って行くと、ママがディナーのお料理を作っています。

ゴロゴロジャガイモから出ている湯気の中のママ

傍らにはTakaさんのご主人のお兄様がお手伝い中。

「Nice to meet you」・・・色々なご挨拶は無理なんだもん・・・

何とかご家族との挨拶も終わって、とても優しい笑顔のご家族にやっとリラックスして来ました。

そうは言っても会話は出来ないのでご家族の様子の撮影ばかりしている私ですが

 

重要文化財のお宅は外観は行政のお仕事で、庭の剪定なども個人では出来ないそうです。

「内側は自由に模様替えは大丈夫なのね

一階はリビングと明るいダイニングキッチン 二階にはベッド―ルームがありました。

リビングの出窓がとても素敵なアクセントになっていました。

 

 

 

 

続く

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿