生きてこそ I love you !

天使の宿る部屋

抗う

2011-11-20 23:07:30 | 日記
どうしようのない言い訳を考えてしまう


むかし、知人から聞いた話です。

ある方が、ガンを宣告された。残された時間はあまりない。
一気に制限時間付きの、残りの人生となった。

その方は、いままで貯めたお金を下ろして、ポルシェを買ったそうです。

そして、しばらく乗り回したら、その車を売って、そこでまた違う車に乗る。

またしばらくしたら、その車を売り、また違う車に乗る。


そんな事を繰り返して、人生の最後を迎えたそうです。


いま、先がとても見えません。
私の知人達も、諦めのムードを漂わせています。

もう、これ以上、良くなることは、、、。
少なくとも皆さん、自分が生きている間は変わらないかもしれない。
そんなムードが感じられます。

でも、嘆いていても何も変わらないのもまた事実です。


最後かもしれない、、、、。
でも、良くなるかもしれない。

どうなるかは、誰にも分かりません。



こんな私は、、、。
こんな人生で、こんな身分ですが、、、。

性懲りもなく、自分はあくまでもカメラマンであると思っています。
世間の価値観からしたら、私はカメラマンと言えるほどの仕事も、経歴もありません。

ただの街の写真館のカメラマンだっただけです。
なにも、誇れるものはありません。

世間の言う「カメラマン」というのは、芸能人や綺麗なモデルさんを撮影しているような人達を指します。

私は、「街の写真館のカメラマンでした」というと、世間は「なんだ、そんなのか」と軽蔑されてしまいます。

カメラマンはカメラマンでも、芸能人とかを撮影するような仕事じゃなければ、世間はカメラマンと認めてくれません。
それが、現実です。


それでも、私は自分をカメラマンだと思っています。
失業して、無職で仕事をしていないにもかかわらず。

自分はカメラマンだと思っています。


再就職ができる気配は依然として、まったくありません。

闇の中を歩いています。

でも、悲観していても仕方がありません。
毎日を精一杯に生きる。

こんなんでも、一応、私はカメラマンだ。


そう、カメラマンはカメラで写真を撮るのが仕事です。



新しいカメラが欲しいな。



そう、思ったのです。いまなら、まだ貯金で1台くらいは買える。
大切なお金です。

でも、カメラマンはカメラを持っていないと、仕事にならない。


仕事なんてないのに、、、。


くだらないプライドだけが、私を支配している。
いままで、会社のカメラで撮影していたから、プロ用のカメラを、私は持っていません。

だから、「私はカメラマンだから、カメラが必要だよ?」
そんな風に、思ってしまった。


私は、最後までカメラを手にしていたい。


指揮者が、最後の最後まで、指揮棒を手からはなさないかのように、、、。

生きている限り、写真を撮影したい。


最後まで希望をすてない。




なんて、、、、凄く深刻そうに書きましたけど、、、。


カメラが欲しいだけだよん!!(笑)
(・∀・) あはは!!


すみません、、、ネタが無かったのです、、、。(笑)
深刻そうに書いてみました!(笑)



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