10年ぶりのサホロ

今シーズンの滑り納めに、長男と生意気娘とサホロに行ってきました。サホロは、亡き父がたった一度子どもたちと滑った、わが家には思い出深いスキー場です。
例年にない暖かさで雪がちょっと残念でしたが、満足できる春スキーでした。サホロリゾートホテルは、以前と同じく落ち着いた雰囲気で、食事も美味しい。
スキー場は、真ん中のコースが雪不足で閉鎖されていましたが、サウスストリート・ノースアヴェニューという滑り応えあるコースが待っていました。２日目はさらに快晴で、雪を抱いた東大雪や十勝の山々が大きく美しい。その間に唯一登ったことがあるトムラウシが懐かしい(画像は十勝連峰です。トムラウシはこの右に)。
10年も遠ざかっていたのが不思議です。ゲレンデもホテルも素晴らしい(例のエンジョイ派スキー場ランキングの日経記事がホテルに貼ってありました。サホロは８位)。再訪を誓い、サホロを後にしました。

父とサホロで滑ったのはちょうど10年前の３月です。父は冬になると地元のスキー場でよく滑っていました。残念ながらカービングスキーが出回る前で、初級者の域をなかなか越えられなかったようですが……
このときは３月末にもかかわらず降雪があり新雪のゲレンデという絶好のコンディション。一度だけの３世代スキーがそんな幸運に恵まれたのは僥倖というべきでしょう。生意気娘がまだ１歳半で、そのお世話はかなり大変でしたが(笑)