6月8日に東京にきて1月がたった。 まだまだ東京に慣れたとは言えないが、休日はとにかく家にじっとしていなく街を出歩くようにしている。 ささいなことばかりだがこの1月間、町を歩いていて東京と大阪とは結構気質の違いがあることに気づくことが多い。 私が勝手に感じた事なので一概に東京と大阪の違いとは言い切れないが 少しばかり並べてみる。
・会社の事務机に飴やお菓子が置いていない。(大阪だと男女ともガム、飴、チョコなどちょっとした菓子類がおいてあることが多い)
・繊維街においてもスーツで自転車で走り回っているビジネスマンが少ない。(大阪の繊維街ではスーツ姿のビジネスマンが自転車で走っているのが多く、淀屋橋、本町等市内有数のビジネス街の有効な移動手段に活用されている。)
・駅や電車の中でワイワイ騒いでいるおばちゃん達が少ない。(大阪に帰ってワイワイ騒いでいるおばちゃん達を見かけるとホットする)
・電車での席取り競争がかなりゆったりしている。走って席を取りに動く人を見かけない。(大阪だと 電車が駅に着き人の乗り降りが始ると共にすぐに席取り合戦であっという間に席が埋まる)
・歩行者の信号無視が少ない。小さな歩道で車が通っていなくともちゃんと信号が替わるまで待っている人が多い。(大阪ではまず見かけない光景。)
・いいのか悪いのか、大声で泣いている子供が多いような気がする、又公共の場で子供を叱っている親がいない。 (日曜日大阪の繁華街を歩いていると子供の泣き声より数段大声で叱っている母親の声のほうが耳に入ってくる。)
・公共の場や電車では小声でぼそぼそ話している人達が多い。 マナー上小声で話しをすることは悪いことではないのだが大きな声でしゃべっている人が少ない気がする。私も決して大声で話をする方では無いのだが 最近なぜか自分が浮いているように感じるのは気のせいか??
「モータープール」って関西だけの言い方
・会社の仲間と東京と大阪の違いについて話していたところ、逆に大阪に出張して驚いたのが「モータープール」という看板が多くあり最初なにかわからなかったとの事。 そういえば東京を歩いても「モータープール」の看板はどこにも無い、調べたところ営業駐車場を「モータープール」というのは関西特有の呼び方だったことを知る。
商談や仕事をしていても多くの違いを感じることが多く、東京まで来てしまったからには大阪流を貫くのでなく一日も早く東京流を理解した上で新しい自分なりのスタイルをつくっていくことが重要だと感じている。 殆どは本当に些細なことばかりなのだが移動時間がたった2時間半になった現在でも多くの違いがあることに驚いた。