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東京のスキマ
日常の生活で、ふっと感じる悦楽
再開
2007-12-25 00:19:17
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1ヶ月お休みしましたが、再開することにいたしました。
暖かなメッセージ、コメントありがとうございました。
名前は、別に深いコダワリがあるわけではないのですが、カテゴリーで使っていた表記の名前にすることにしました。
今後ともよろしくお願いします。
誤解
2007-11-29 12:33:54
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ある方からメールを頂いた。
唐突に写真集の感想のような内容で、当初はわけがわからなかった。
何度かメールのやりとりを通して氷解したのは、このブログと同名の写真集が存在しており、その作家と自分とを誤認していたということらしい。
誤解が解ければそれでおわりかと思いきや、同名のブログ名は不愉快ということで、なぜか誤解が抗議に流れをかえてきた。
実質的には非営利のブログでは著作権というのはあいまいな土壌だし、つきつめれば、出版物よりこのブログのスタートがはやかったのだが、結構そういうヤリトリは消耗するし面倒になり、結果ブログを放置してしまった。
人の行いが他人を不愉快にするということは往々にしてあることだ。
おもわぬ誤解も多い。
若いときは血気盛んに誤解や抗議を撥ね退けたものだが、今自分の真情的には、人を不愉快にしたということがわかれば、自分なりにそれを回避したい。
そんな思案をしていて、放置状態になっていました。
ぼちぼち名前を換えて再開します。
どうぞよろしくお願いします
日原 背徳と悦楽
2007-11-04 22:00:15
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久々にバイクで林道に入り、高揚感とともに背徳心を強く感じることとなった。山奥へ林道をバイクで走破するという行いは、それが個人的な悦楽だとしても、明らかに時世の流れに反している。トレッカーに逢うとバイクを寄せて、すれ違うまでエンジンを切るーというマナーではカバー出来ないところまできている。
かつて林道で、仲間と「山の神」と呼んでいた横顔の人面岩。スロットルを絞り気味にして頭を垂れて通過、久々の再会を果たした。(H3)
日原 トロッコ
2007-10-30 21:17:54
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山奥へバイクを走らせていて、急にダムや採掘場などが目前に広がると思わず見入ってしまう。
これは、日原の渓谷をまたぐトロッコで正式には「奥多摩工業氷川鉱山曳索鉄道氷川線」。稼働しているとヘルメットごしにゴロゴロと頭の上から轟音が響く。無人で動くトロッコは、制御不能という点がなぜか心をくすぐる。インディージョンズやジブリの映画の中でトロッコは、冒険の重要な小道具、片道5km、あれに乗れたらどんなに楽しいだろう。 (H3)
ツーリングの模様はこちらhttp://wanpaku-mat.blogspot.com/
南新宿 ブルーモーメント
2007-10-27 13:38:01
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ブルーモーメント、日没に青白い光に包まれるひと時をしめす。 南新宿は低い雨雲が遠景をかすめ、ブルーモーメントのような青い光にそまった。
南新宿のドコモのタワーは、実は上層部はハリボテで、そのデザインに必然性がない。おかげでビルとしての活性感がなく、NYの摩天楼をまねた造形がかえって空しい。
それでも、今日は雲や霧に姿をかきけせれて、夜霧のエンパイヤステートビルにみえなくもない。(H3)
私はSにいます 青山
2007-10-21 23:51:30
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まったく初対面の方と、わずかな時間を過ごすこととなった。
話題は共通の知人の話しから、お互いの仕事の話しへ・・・偶然同じR246沿いにオフィースがあることがわかり、会話の糸口が太くなり勢いがつく。その人の会社は、ビルの壁面に社名が3文字のアルファベットで大きくプリントされているという。
そしてテーブルに指でSを描き「私はSのこのあたりにいます・・・」と人差し指で場所で示す。勢いにまかせたたわいもない会話、名前も忘れてしまったのだが、人への記憶の残り方として、あのビルのSにいる人ーというのはわるくないかもしれない。
東京湾 虹を渡って
2007-10-18 20:52:59
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レインボーブリッジを歩いて渡れることは知っていたが、風の強さと往来のクルマの騒音、檻でできたような通路と、あまりいい評判は聞かなかった。
実際歩いてみるとクルマの騒音はともかく、これだけの高さでは、風は強くてあたりまえで、湾の風らしく四方八方から吹き荒れている。
風きり音が独特で様々な階調でヒューヒュー、ピーピーと響きわたる様は、東京湾景とともにちょっとスリリングな音風景:サウンドスケープとなる。
こうした東京湾と風の織り成す音風景に包まれて虹橋をわたる
しばらくの間、それらは自分の中でよい余韻となる。
夢の島 対面格差
2007-10-15 23:55:12
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東京のスキマ
夢の島公園でバーベキュー:BBQを楽しんでいる人の前を、夢の島マリーナーからのボートが続々と出航していく。
そのボート族からBBQを楽しみにきた人へ向けられた見下すような一瞥が、一部の人を卑屈にしてしまう。
見下し、反応しての卑屈、その様は、いやなものを見てしまった感がある。
双方の心理の是非を説いても意味がない、そうした心情に整理の付かぬ人も多い。
ボートにもBBQにも用のない自分は、この先のドーム状の植物園をめざす。むせくりかえるような南国特有の花の香りに包まれると、少し霞んだ心が浄化されて救われるような気持ちになった。
新木場 繰り返される符合
2007-10-12 15:38:30
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高架を走る列車の中で、強い日差しと鉄橋の影との断続した光を受けて、ある種の発作を起こす友人がいた。
夜間高速道路で、車高、速度など特定の条件がそろうと、これもまた照明の断続した光は、ドライバーに思考を妨げたり、判断力を鈍らせることがあるという。
繰り返す符号、パルスは解明されていない、何らかの作用を人にもたらすのだろうか。
ここは新木場の遠景。
自分は、こうした強い光と繰り返される符合を前にしてたたずんでいると、見た目以上の何かを不可解なものを感じる。それが何であるかー深く考えてみたりするが、結果わからずじまい・・・軽い混乱を感じたりする。
豊洲 15シート限定
2007-10-09 23:27:27
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東京の椅子
アーバンドックといわれると、何かわけがわからないが、ここは豊洲の造船所跡の敷地。
クレーンや巨大な鎖などがモニュメント的に点在している。
このイスはそれに類したものかー コンクリートのイスは座りごこちより、ほんのひととき、河口の「風に吹かれごこち」を楽しむ15×2限定シート。
座り方は、あえて背もたれに腰掛けて上半身で風を受けるのが正しい。ベタっとこのカタチの通り座ると、カラダが心底冷えるだけ・・・
鈴虫 《場所は秘す》
2007-10-06 22:59:31
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東京のスキマ
ビルの谷間の緑化地帯で鈴虫の音色を聴く。
今の日本で野生の鈴虫の音色を聴けるのは稀なことのようだ。跳力が弱く外敵や環境変化から逃れることができないためだ。それでも愛好家によって野生種の数少ない生息地が発見されると、その場所は乱獲を懸念して秘される。
この緑化地帯の鈴虫は、飼われていたものが放されたものに違いない。独立した場所だけに外敵も少なくここ数年ひそかに生息をしているようだ。
都会のスキマを棲みかとする鈴虫はけなげで、その音色は澄んでいて美しい。
桃山時代から鈴虫を飼って音色を楽しむという習慣があったらしいが、確かにこの音色に浸ると、日本人の心の源泉に触れるようで心地よい。
羽田 日没
2007-10-03 23:55:21
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羽田空港の第2ターミナル展望デッキ。
空港では、日没がとても中途半端な時間に感じられる。
デッキでは人々の動きも留まり、なぜか人は寂しげに映る。
これが暗転してしまうと、景観も落ち着き人々も普通にもどるのが不思議。
初台 ストーカー
2007-09-30 16:29:59
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ゲニウス・ロキ
初台の「東京オペラ・シティ・タワー」エレベーターホールのパブリックアート。
この人像と、往来の人々とのコンビネーションで、次々におきる連想。
たとえば・・・男同士が像を挟んで両サイドに分かれ、後方へ過ぎ去ると、弧・対立を強くイメージする。 肩を触れんばかりに通りすぎる男に怒り・苛立ちを感じ、この場所のもうひとつの静の存在である警備員とは、なにか静以外のリンクを観る。
この1瞬は、人像の手が、今まさに女性の肩の伸びそうな、踏み出しそうな緊張感がある。
(H3)
お台場 風にふかれて
2007-09-27 01:30:11
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お台場は、無数の足跡の砂場のような人造浜より、台場跡の高台の方が気持ちがいい。なにしろ元々砲台だから、ここからの東京湾の眺望は素晴らしい。虹橋さえ邪魔と思えてくるから不思議。
芝生の急斜面に横になると、海風に吹れて、いつのまにか眠ってしまう・・・ふと目が覚めると、ぼーとして1瞬自分がどこにいるのかわからなくなる・・・
そして、われにかえると、目の前に日没の湾景。
(D80)
芝浦 埠頭の幻惑
2007-09-24 00:41:33
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東京のスキマ
端麗なスタイルの旅客船より、なぜか無骨な業務用の船舶に惹かれる。
特に埠頭の淡い緑の光に浮かびあがる業務船舶には、独特の美しさと軽い緊張のようなものを感じる。
そして、こうしたスキマのような光景に、実際に何も起こらないのに何かが見えないところで起こっていそうなー幻惑をいただく。
(H3)
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