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東京のスキマ

日常の生活で、ふっと感じる悦楽

ジャンクション 初台

2008-01-31 02:18:34 | Fun to Drive
首都高速新宿ジャンクションを見上げる。
この高速コーナーでは、進入時に強い横Gを感じ、過速度に気が付き思わずアクセルをもどしてしまう。一般的には、危険を感じたら速度を落とすことを疑う人はないないが、友人に言わせるとそれは逆に危険な場合があるという。つまり、進入してしまったら、そのまま走りぬけたほうが挙動が安定して結果的には安全とのことのようだ。
理論から入るクルマ好きの人のコメントは興味深い。そしてクルマを成業にしている人の中には自分の人生哲学にリンクさせていく人もいる。
この友人も、不安や問題点に気が付いても、それが起きてしまったら、そのまま潔く力を弱めずに走り抜けてしまうタイプ。その姿は美しいシルエットのクルマのコーナリングを思わせるように、美しく人生をー力強くー駆け抜けている感があり羨ましい。
自分が臆病になり安全運転を心がけてコナーでアクセルをゆるめているかと思えば、方や緩めず走り去りそこに人生哲学を重ねてくる・・そんな生き様に弱点はないんだろうか。友人に問うと『燃費がすこぶるわるい・・・』と・・・
弱点?ともいえないが、常人からするとこういう気障な台詞に聴かされる方が、なぜか恥ずかしくなってしまう点だろうか。 (GRD2)

晴海で弾丸

2007-09-18 22:50:55 | Fun to Drive
虹橋と豊洲に挟まれた「晴海大橋」。
ゆるいRを含むアップダウンしながらの全長は580m。水面まで一番高いところで24mと結構な高低差がある。通行のキレもいいので、普通で走っていても気持ちのよい橋。
ここを小排気量のHONDAで駆け抜ける。
アップではレッドゾーンまで回転を引っ張りながらいっきに加速して、
ダウンではトップで全開、人はバイクと一体となって橙色の空気をきり裂く弾丸になる。
(H3)

青山 ジャンプ台

2007-05-25 00:28:24 | Fun to Drive
六本木方面から、青山通りへぬける急勾配の坂。
どのクルマも坂でノロノロとしたくないから、加速しながら上りきる。
馬力のあるクルマでは速度を緩めないと、そのままジャンプ?と一瞬でも感じられる程の急なのぼり坂だ。

バイクだとその感覚はさらに強まる。
自然と重心が後輪にかかり、前輪の接地が極端にあまくなり操舵が軽くなるのがわかる。まさにジャンプをする寸前のような浮遊感をあじわえる。
多くのライダーが同じような感覚に捉えられるとすると、きっとその何人かは、この坂を全開で抜けながら、心の中で「ジャンプ!」って叫んでいるに違いない。

*こちらの下りについては、もう1つのブログWanpakuをご覧ください!

赤坂 R246へ全開

2007-05-04 01:29:25 | Fun to Drive
都内でFun to Driveを感じる数少ない場所の1つ。
立体交差の緩やかな左カーブ、アクセルを全開にして抜けていく。
普通に運転していてクルマの潜在力をどの程度引き出せているか? 全開にすることで、クルマが躍動し力を出し切っている爽快感を得られる。小排気量のクルマやバイクであれば、わずかながら全開の時間を延ばせるかもしれない。

自分は、首都高などで臨界点ぎりぎりで走りこめるタイプではない。
比較的ちいさなエンジンで、その能力を最大限に使うことに喜びを感じる。
クルマはともかく、バイクではその悦楽を追い求めたい。