SAMURAI・コーチング!

戦国武将は、なぜ茶の湯に魅せられたのか?茶室で男は、日本男児になる!
喧騒から静寂へ…~SAMURAIたちの世界~

SAMURAI・コーチング!  茶会を 覗いてみる!

2020年05月11日 | 日本の精神文化
まずは、茶の湯を体験なさいませんか?


 初めてのお茶会に招かれたら、どうぞ、躊躇せずにご参加ください。

どなたかとご一緒なさるのがいいですが、

 お一人でも、気軽なお茶会なら、 ぜひ、体験なさって、ください。


 大寄せの茶会と言われている、たくさんのお客様が参加なさるお茶会は、

お勧めです。 


持ち物や注意事項は、後ほど~


ここではお茶室の体験ってどんなものか少しイメージを遊ばせてみましょう。



お茶室に入るとまず、その空気感の違いにお気づきになるでしょう。

かすかなお香の香り。清められたお座敷には無駄なものは何一つなく、

なんだか凛とした感じです。

みなさん少々緊張した様子です。

始まるまで待合というところで待っていますが、時間になるとお一人ずつ

扇子を手に入り口でご挨拶をして入ります。


  そしてお軸に一礼です。


床の間にかけてある掛け軸に向かいます。

その日のテーマがかかっています。

そこにお花とお香合(香を入れる小さな蓋付きの容器)があれば、

共に拝見いたします。

先の方に続いて、自分の席につきます。

このくらいになると少し余裕が出てきます。

まずは香りの歓迎をゆっくりと受けましょう。

耳を澄ませば、かすかに聞こえるお湯が沸く音。人の動きに伴う衣擦れ。すり足で畳を歩く音…。

お客様が全員そろうと、最後のお客様、お詰めと言いますが、少し大きめの音を立てて襖を閉めます。

これで全員揃いました。


お招きくださったご亭主に聞こえるように合図を送ります。


お茶には皆様ご存じのようにお薄と呼ばれる薄茶と

お濃といわれる濃茶があります。

お濃茶の席は、終始無言がお約束ですが、

お薄の席はそれに対して、明るく軽やかなのが対照的。


陰と陽の見事な対比です。


お茶席は、言葉を使わないコミュニケーション、

非言語コミュニケーションでスタートします。

あえて言葉を使わないのはなぜなのでしょうか?




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