畳に座る 11月になると、お茶室は冬の装いになります。 夏は風炉という大きな土風炉を畳の上において、その上におかまをかけていたのですが、冬になると畳の中に切られたいろりのような炉を開いて、灰を入れて炭を次いで、釜をかけます。 釜から立ち上る湯気や時々、ぱちぱちと火花が炉壇を駆け上ると 点前座はにわかに活気づきます!&nb . . . 本文を読む
お茶会の始まりです~ お客様が席にお着きになると、亭主が一礼して入ってきます。 てまえ美しい礼で応えましょう。そして点前が始まります。 ふくさ 亭主は、袱紗と呼ばれる男性は紫色、女性は朱色の布を、三角に折って帯につけています。 . . . 本文を読む
利休七則 利休七則は、弟子の一人が 「茶の湯の神髄とは何でしょう」と尋ねたときに、利休が答えたことです。 茶は服(ふく)のよきように 炭(すみ)は湯の沸(わ)くように 夏は涼(すず)しく、冬暖(あたた)かに 花は野にあるよう . . . 本文を読む
席入りいたしましょう~ 茶席に入ることを席入りといいます。広間と呼ばれる四畳半以上の広い座敷がお茶席のときは、手がかりといって、ここから、お入りください、と少し襖や障子を開けていますので、扇子を前に置き、そこから入室します。扇子を前において、ちょっと、中の様子をうかがい、一礼して、にじって(正座のまま、移動して)入ります。立ち上がって、床の前に進み、扇子を前において、軸に一礼し、続いてお花や、香合 . . . 本文を読む
無意識力を 発揮するには? … 質問です。 どんな質問をするかで人生が決まる。 重要なのは質問するのをやめないこと。 byアインシュタイン私たちの脳はとても優秀で質問したことに対しては、無意識下で、ずっと検索が続きます。たとえば、お顔とお名前が一致しない . . . 本文を読む