数日前に、「陸上自衛隊が輸送艦導入」の記事を見た。
過去を思い出してください!
三野正洋氏の「日本軍小失敗の研究」に、「恐ろしいほどの思い上がりと無駄/陸軍が造った潜水艦と航空母艦」というタイトルでも書かれている。
一号艇 急速潜航に失敗沈没
二号艇 輸送途中行方不明
三号艇 米軍の攻撃で沈没
と言う悲惨な結果に。
乗員の大部分は戦車の搭乗員・・・
対潜用の航空機を運用「秋津丸」
いずれも戦局に大きく寄与できていない事を考えると、防衛省は考え直したほうがいいとおもうんだけど。
数日前に、「陸上自衛隊が輸送艦導入」の記事を見た。
過去を思い出してください!
三野正洋氏の「日本軍小失敗の研究」に、「恐ろしいほどの思い上がりと無駄/陸軍が造った潜水艦と航空母艦」というタイトルでも書かれている。
一号艇 急速潜航に失敗沈没
二号艇 輸送途中行方不明
三号艇 米軍の攻撃で沈没
と言う悲惨な結果に。
乗員の大部分は戦車の搭乗員・・・
対潜用の航空機を運用「秋津丸」
いずれも戦局に大きく寄与できていない事を考えると、防衛省は考え直したほうがいいとおもうんだけど。
1)
海自は、隊員充足率が低く、慢性的に隊員不足に悩まされており、輸送艦艇にさける艦艇数と隊員数には限りがある。
また、輸送艦である「おおすみ型」3隻が掃海群隷下になり、南西諸島向けの単純な輸送業務に当てることは難しくなったのではないか。
2)
陸自は、絶対人数を含め、隊員数にも余裕があり、民間フェリーによる業務委託では現実の運用では「支障」があるだと思います。
戦闘艦艇ではないので、船の運用だけなら、当初は海自に教育訓練を委託すれば可能です。
今の自衛隊は、旧陸軍/旧海軍のように対立関係には有りません。
(だから、自衛隊は統幕を作ったのです。)
ただ、海自艦艇が護衛するなどの、共同作戦は、一朝一夕には実現しないので、強襲上陸を除いた、平時もしくは事前の物資・人員の輸送に限られるでしょう。
物資、人員だけだったら小さな船で専門的な訓練もさほど必要なさそうですね。
輸送艦と発表されると、「おおすみ」型など大きな船を想像をしてしまいますね。