みなさんは、「レプリカ」と言う模型雑誌を覚えているでしょうか。
わかまるは、なぜか「モデルアート」よりもこの歴史の浅い「レプリカ」の方を先に購入していました。モデルアートの存在を知ったのは1999年頃です。
残念ながら、すでに廃刊されていて手に入れることはできません。
そんな貴重な雑誌の1986年2月号の特集でミッドウェイのジオラマが掲載されていました。
特集は、ミッドウェイのF-4と言うことなのですが、関連として、オータキさんのミッドウェイも掲載されていました。
ジオラマの製作者である、荒野久雄さんは制作記事で、「ウォーターラインシリーズがまったく新製品を発表できないでいる現在、オータキのシリーズは艦船プラモファンの心強い味方なのだ」と、半ば怒り気味?のコメントも載っています。(笑)
この中で一番驚いたのが、ミッドウェイの横を航行中のスレッシャー級の潜水艦です。
なんと、1/48のF-104の増槽を利用して再現している所です。今ではなんでも手に入る時代ですが、この頃はアイデアにあふれています。便利になって失うものもあり、アイデアはいつでも出せるようにしておきたいです。
懐かしいですね。
私はそこでライターをしばしやらせて(やらされて?)頂いてました。
その作例はTAC(編集室)で確か実物を見せて頂いたと記憶しています。
(なにせうろ覚えで間違ってたらごめんなさい)
仰せのとおり、当時も燃タンが潜水艦に化けてる…という話には私もビックリしました。
レプリカでお仕事をされていたとは驚きました。
雑誌がなくなってしまって残念です。
以前に比べて模型ブームだとは思いますが模型雑誌は増えないのが不思議です。
これからもどうぞよろしくお願いします。