ちょっと厄介な病に取り付かれているうみへびです、こんばんは。
病は気からというか、その気力が残ってません、はい。
この土日は部屋片付けだの携帯機種変だの何だので費やしました。
本当は荒川まで釣りにいきたかったのですが
風が強いから水槽のセットアップなどドタバタ忙しく無理でした。
とまあ、それだけではなんなので。
今日、餌メダカを補充しにいったのですが、
ヒメダカの中に一匹妙にでかいメダカが居ることに店のおばちゃんが気づく。
黒メダカと思っておばちゃんは水草水槽に入れようとしたのですが……
どうにも違和感。
よく見せてもらう。
※写真は私の部屋で
これ、メダカじゃないだろう。
口がメダカよりも上向き。上向きというより反ってる。
尾びれもメダカより膨らんでる。
尻ビレの形が違う。
サイズはメダカよりも確実に大きい。
ってか写真見づれぇ
脳内図鑑は2つの可能性を示した。
ひとつはグッピーのメス。
もうひとつは、カダヤシ。
更に細かく見てみると、腹部の後部が黄色くなっている。
こいつはどうやら……カダヤシのようです。
そのまま売ってもらってお持ち帰り。
ちなみにカダヤシとは、「蚊絶やし」の意味。
元々は別の国の魚で、ボウフラを食べて蚊を減らすということで
世界各地に移入されているのだが、日本ではメダカと生息域が被り、
被っている上にメダカの稚魚などを容赦なく食べるので
地域によってはメダカの生息域減少に拍車を掛けている原因の一つでもある。
メダカと決定的に違うのが、グッピーのように卵をおなかの中で孵して
子供を外に生み出すということ。
産卵に水草が必要なメダカと違い、三面護岸でも生き抜くことができるため
都市部など色々な場所で見ることができる、らしい。
実際に手にとったのは初めてだ、採取したことないです。(そしてそれは良いことだ)
魚を良く知らない人には本種もメダカとして扱われている、
何十年もして三面護岸だらけの水路で、子供たちが「メダカがいたー」と言っている
それらがカダヤシでないことを祈る。
性格はキツめ。混遊をした場合、他の魚を容赦なく威嚇する。
自分より大きい魚であっても威嚇するので単独種飼育が良いらしい。
メダカとの違いは実際に二種類並べてみると分かりやすい。
一枚目の画像は既に使っているので説明の必要は無いと思うが
上がカダヤシで下がメダカ(滋賀県産)である。
簡単に分かる特徴としては
メダカは背がまっすぐで、カダヤシは猫背のように丸まっている。
カダヤシは腹部が黄色くなる。
尻ビレが、メダカは連なって長くなっているのに対し
カダヤシはグッピーのように丸く短い。
尾びれのふくらみも、広がるまでは真っ直ぐであり、
そこから扇のように弧を描くメダカに対して
カダヤシは全体的に丸みを帯びたものであるという違いがある。
特に尻ビレを見れば一発で分かると思います。
さて
このカダヤシどうするか。
ナマズやピラニアのご飯にするにはもったいない気がするが
混遊が微妙っぽいのでさてはて……
※なお、このカダヤシですが
調べたところ外来生物法に抵触しておりましたので
ピラニアの血肉となりました。
病は気からというか、その気力が残ってません、はい。
この土日は部屋片付けだの携帯機種変だの何だので費やしました。
本当は荒川まで釣りにいきたかったのですが
とまあ、それだけではなんなので。
今日、餌メダカを補充しにいったのですが、
ヒメダカの中に一匹妙にでかいメダカが居ることに店のおばちゃんが気づく。
黒メダカと思っておばちゃんは水草水槽に入れようとしたのですが……
どうにも違和感。
よく見せてもらう。
※写真は私の部屋で
これ、メダカじゃないだろう。
口がメダカよりも上向き。上向きというより反ってる。
尾びれもメダカより膨らんでる。
尻ビレの形が違う。
サイズはメダカよりも確実に大きい。
ってか写真見づれぇ
脳内図鑑は2つの可能性を示した。
ひとつはグッピーのメス。
もうひとつは、カダヤシ。
更に細かく見てみると、腹部の後部が黄色くなっている。
こいつはどうやら……カダヤシのようです。
そのまま売ってもらってお持ち帰り。
ちなみにカダヤシとは、「蚊絶やし」の意味。
元々は別の国の魚で、ボウフラを食べて蚊を減らすということで
世界各地に移入されているのだが、日本ではメダカと生息域が被り、
被っている上にメダカの稚魚などを容赦なく食べるので
地域によってはメダカの生息域減少に拍車を掛けている原因の一つでもある。
メダカと決定的に違うのが、グッピーのように卵をおなかの中で孵して
子供を外に生み出すということ。
産卵に水草が必要なメダカと違い、三面護岸でも生き抜くことができるため
都市部など色々な場所で見ることができる、らしい。
実際に手にとったのは初めてだ、採取したことないです。(そしてそれは良いことだ)
魚を良く知らない人には本種もメダカとして扱われている、
何十年もして三面護岸だらけの水路で、子供たちが「メダカがいたー」と言っている
それらがカダヤシでないことを祈る。
性格はキツめ。混遊をした場合、他の魚を容赦なく威嚇する。
自分より大きい魚であっても威嚇するので単独種飼育が良いらしい。
メダカとの違いは実際に二種類並べてみると分かりやすい。
一枚目の画像は既に使っているので説明の必要は無いと思うが
上がカダヤシで下がメダカ(滋賀県産)である。
簡単に分かる特徴としては
メダカは背がまっすぐで、カダヤシは猫背のように丸まっている。
カダヤシは腹部が黄色くなる。
尻ビレが、メダカは連なって長くなっているのに対し
カダヤシはグッピーのように丸く短い。
尾びれのふくらみも、広がるまでは真っ直ぐであり、
そこから扇のように弧を描くメダカに対して
カダヤシは全体的に丸みを帯びたものであるという違いがある。
特に尻ビレを見れば一発で分かると思います。
さて
このカダヤシどうするか。
ナマズやピラニアのご飯にするにはもったいない気がするが
混遊が微妙っぽいのでさてはて……
※なお、このカダヤシですが
調べたところ外来生物法に抵触しておりましたので
ピラニアの血肉となりました。
昼休みに直すからスルーよろしく
しかし最近の携帯は便利ですね。
ネットも繋がるとは
しかしうみへびさんの知識はすごいですね。いつも楽しく見させていただいております。
ちょっとガッカリ。(笑)
携帯が新しくなって色々と便利ですね。
私のメインブログは携帯不可なのですが。。。
と、話が逸れましたが、ヒメダカの中にカダヤシ。
一体どんな混じり方したんだろう?
我が地元でも塩分濃度の濃い用水路に行くと
見れますが、居て欲しくないですね。
カダヤシは悪くないんですが。
こんにちは
一応趣味の分野ですからね、図鑑の半分も覚えればこのくらいはすぐわかりますよ。
残りの半分は細かい特徴になりますから、
付け焼刃の私は覚えきれず本に頼りながらなってしまいますが……
自力採取がない熱帯魚とか金魚はさっぱりですね。
金魚掬いは採取にあたる!?
>>ryuさん
「カダヤシを見かけない」のか、「カダヤシすらも見かけない」のか
最近のギル様大繁殖で食い尽くされている可能性があるのが怖いですね。
調べると、会社の周りでもちらほらいるらしいですが、
どこに「川」があるのやら。江戸川や荒川まで行くと生息しているみたいですけど……
うちのカダヤシはどうしよう……
>>Zaccoさん
がっかりしないっ(笑
携帯でサイトをみるのはかなり重いし見られる範囲も限られていて
多様するのは難しい(お金も掛かりますし)のですが
こうやって早急に言い訳コメント残すときには役立ちます。
1000匹も仕入れてきたら、一匹二匹別のが混じっていてもおかしく……おかしいですね。
私はカダヤシが生息している場所を実際に見たことが無いのでなんともいえませんが
やっぱり外来魚が定着しているのは嬉しくない感じですね。
温泉地のグッピーとか見たくない。
設備の整った日本では邪魔者扱いですが、
水道設備などがなく、井戸を使っている熱帯の国ではかなり役立っている様子。
井戸に放っておくと病原菌を媒介する蚊を抑制してくれるんだとか。
Zaccoさんのおっしゃるとおり、カダヤシは悪くないんですけどね。