わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

道化の瞳

2012-06-03 13:01:50 | 観劇

道化の瞳
4月23日 シアタークリエ

作・演出・振付:玉野和紀
出演:玉野和紀、屋良朝幸、彩吹真央、保坂千寿、小堺一機、小西遼生、原田優一、佐々木喜英、桐生園加、美羽あさひ、佐藤洋介

白血病で入院している健一少年が、眼の見えない母に贈る絵本を作っている。
健一を取り巻く状況が1幕で描かれ、2幕目は、健一の書く絵本「道化の瞳」が描かれる。

口の聞けない道化師のチャーリーは、盲目の富豪の娘チェルリに思いを寄せている。
チェルリは、心の優しい娘で、誰に対しても優しく接する。
大金持ちのハリーが、チェルリに人目惚れ。
チャーリーは、貧乏な自分よりお金持ちにハリーと一緒になるほうが、チェルリの幸せだと思う。
チェルリが、ハリーと一緒にならないのは、目が不自由なためと思い、自分の目をチェルリにあげるために、自らの命を絶つ。

健一は、自分の母に対する思いを、この絵本の中に込めた。
そして、懸命な治療の甲斐なく、この世を去る。
母に、自分の瞳を残して…

他人を思いやる気持ち。
愛する人のためなら、自分を犠牲にできる究極の愛。

悲しいハッピーエンドなお話でした。

踊りがとても素敵でした。
特にタップダンス。
玉野和紀は、別格ですが、小堺一機や屋良朝幸のタップも素晴らしかったです

少年役の屋良朝幸は、作り過ぎない微妙なところで、ホントに無邪気な少年を演じてました。

タップダンスって、難しそうだけど、なんだか踊っているのがとても楽しそうに見えます。
なんか、自分も習ってみたいな…なんて思っちゃったりして…





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