届かなかったラヴレター♪

今日もモカ様は、靴下を咥えてます。

私が１日中履いた臭～い靴下

一体何がそうさせるのか

犬にとったら相当臭いと思うんだけどね～


さて、今日はそんなモカ様の話題ではなく、本の話題




「届かなかったラヴレター」 徳間文庫

届かなかったラヴレター発刊委員会編


ちょっと感動が欲しいな～って思って購入。

どんな内容かってのを一部抜粋。

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一人になって、もう一度、あなたに恋をしました。
まだ、あなたが私に気が付かないでいた頃、
あなたと一緒の電車に乗り合わせ、あなたが降りた後の席に、こっそり座りました。
夕暮れのやさしい西陽（にしび）に変わる、瞬く瞬間。
あなたの見ていた景色の続きを見ながら、いないはずのあなたを、いつもよりも、近く、恋しく感じました。
知っていましたか？
あなたが私に、桜の木の下で恋を打ち明けてくれるよりも、ずっと前から、私はあなたを想っていたのです。
あれから、何年が経ったのでしょうね？
あなたが逝なくなった今、あなたのいない、２人ですごした家の中は、あなたへの愛おしさで溢れています。
こうして、もう一度、私はあなたに恋をしたのです。

大好きだったおばあちゃんは、こんな手紙を残して、
大好きなおじいちゃんの待つ天国に旅立ちました。
天国に桜があるのなら、きっとおじいちゃんも、もう一度、
大好きなおばあちゃんに恋を打ち明けるだろうと、
春を待つ空を見上げながら思いました。

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素敵でしょ？

私も死んだ後にこんなラヴレターを貰いたいものです。

届けたい相手に届くことのなかったラヴレター。

いろんな想いが詰まっています。

機会があれば、是非



靴下は脱衣かごからわざわざ持ってくるの


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