Ｊ２第１３節 「水戸１－１甲府」 勝ちに等しい引き分け！

今日は早くも第１３節、中２日で迎えるアウェイ甲府戦。

前節で荒田が怪我で離脱。

水戸には激震が走り、巷の噂では「水戸は終わった」。

そこまで言われて、黙っていられるのか？

今日負けたら、荒田のチームと言われてしまう。

水戸の選手は“漢”か？


前半は攻めさせて、カウンター一閃！

バー直撃、ポスト直撃という惜しい攻撃もあったが、０－０で前半終了。

後半も同様の展開だったが、後半２３分に吉原のクロスに高崎のどんぴしゃヘッドで水戸先制！

その後、２６分に秋本に決められ同点とされるが、粘ってドロー。


なんといっても今日のヒーローはこの男。



♯１３ 吉原宏太

昨日から熱があったという。

木山監督も連れてくるかどうか迷ったそうだ。

彼は点滴を打って、熱を押しての出場。

ここ数試合は、荒田と高崎のサブにまわって後半からの出場にとどまっていた。

点滴を打ちながらのフル出場。

「（発熱していたが）ミーティング前に吐いたら楽になった。何でこんなときに（熱が出るのか）と思ったけど、ゲームが始まると気にならなかった。」

“漢”だよ、吉原宏太。

荒田のいない今、自分がやらなければとの責任感、そしてメンタルの強い選手である。

今日の先取点は、そんな彼のクロスから生まれた。


そして、もう一人の“漢”は、保崎。

先日の鳥栖戦でも褒めた気がするが、今日は甲府のマラニョンとのマッチアップ。

執拗に左サイドから攻める甲府。

そのマラニョンを徹底して押さえたのが保崎。

良く粘って守備をしていました。


荒田抜きでどうなるか？

危機にチームとしてまとまるのか、支柱を無くしてずるずる行くのか。

水戸というチームは、どうやら前者のようである。


さて、順位表。



仙台が６連勝で３位に浮上。

湘南、Ｃ大阪ともに勝って、上位に変動なし。

水戸もなんとか上位争いに踏みとどまっています。


次節５/９（土）は、首位「湘南」との一戦。

真価が問われる一戦となりそうです。

ああ、なのに仕事で見に行けない・・・



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