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＜自民党＞青年局長更迭へ…勉強会問題、安保審議影響を懸念（情報元：gooニュース）
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（自民党・衆議院議員 木原稔 青年局長更迭 関連記事・動画）
- 出席者によると、議員からは「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番。経団連に働きかけて欲しい」「悪影響を与えている番組を発表し、そのスポンサーを列挙すればいい」など、政権に批判的な報道を規制すべきだという意見が出た。（自民党「勉強会」で言論統制発言をした議員は名乗り出なさい：2015年6月26日：渡辺輝人）
- 安倍政権と考え方が近い文化人を通し、発信力の強化を目指そうと、安倍晋三首相に近い若手議員が立ち上げた勉強会「文化芸術懇話会」（代表＝木原稔・党青年局長）の初会合が２５日、自民党本部であった。出席議員からは、広告を出す企業やテレビ番組のスポンサーに働きかけて、メディア規制をすべきだとの声が上がった。（「経団連に働きかけ、マスコミ懲らしめを」 自民勉強会：2015年6月25日：朝日新聞デジタル）
- 安倍晋三首相に近い自民党の若手議員による勉強会「文化芸術懇話会」（代表＝木原稔・党青年局長）の２５日の初会合で、講師役で首相と親しい作家の百田尚樹氏が、政権に批判的な沖縄の地元紙について「沖縄の二つの新聞社は絶対つぶさなあかん」などと発言していた。（百田氏「軽口、冗談のつもりだった」 沖縄紙つぶせ発言：2015年6月26日：朝日新聞デジタル）
- 安倍晋三首相の側近ら、自民党若手議員約４０人が２５日、党本部で憲法改正を推進する勉強会を開いた際、講師として招いた作家の百田尚樹氏が、「沖縄の２つの新聞はつぶさないといけない」と発言していたことが、分かった。「あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」とも主張したという（数多くの問題発言をする百田尚樹：2015年06月27日：百田尚樹のトンデモツイート集）
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（所感）
マスコミを懲らしめる！潰す！とか・・・かなり物騒な発言だと思いますね。
しかも、表現の自由、言論の自由を公の秩序に反しない限りにおいて守らなければならない現職の国会議員や、またこれに関係する作家という立場の者が口にするってね・・・ (-_-;)
政治的思想・信条は人それぞれではあるけれど、特に安保法制に関してはこれ元々、日本国憲法の９条に違反しているわけだから、安倍政権や安保法制を擁護するのはナンセンスだと思うんですよね。
「私は憲法を守りません」と間接的に言っているようなものだと思うのだけど・・・。
ハッキリ言わせてもらいますと、こういう『的の外れたゴリゴリ』の人たちが幅を利かせるようになると、この国は本当に危ない方向に行ってしまう。 立場を考えてもう少し冷静になれよ！と思いますが。
＜＜文化芸術懇話会の面々とは・・・都合よく憲法を解釈する人たちの集まりなのか！？それとも、本当に安保法制は合憲だと思い込んでいる人たちの集まりなのか！？＞＞
『（安保関連法案を違憲とする）憲法学者や元内閣法制局長官に全く権威はない』
上記のような発言も出たようですけど、私に言わせれば 「都合の悪い発言」に対して子供地味た悪態をついているとしか思えないです。(-"-)
【改憲】 元航空幕僚長T氏の無茶苦茶な言い分 ←ここでも書いたのですけど、別に安保法制のような集団的自衛権を行使して国外で軍事的活動を行う事を違憲としたのは憲法学者や元内閣法制局長官だけではなく、過去に遡れば、当時の総理大臣、しかも安倍晋三議員の祖父であった岸信介氏も否定しているわけです。
違憲だと否定した学者や法制局長官に対して権威がないと否定するなら、同じく否定した歴代総理大臣（安倍議員の祖父を含め）に対しても否定したことになりませんか。
なにかとこういう発言は後々、発言した人たちにもいろんな意味で影響が出てくると思います。 先述したように、もう少し立場というものをわきまえて行動するべきではないかと思いますが。
『安保法制＝戦争』というイメージが頭の中をよぎり、不安になっている国民の方は私を含めて沢山おられると思います。
そういう時にまるでヤ〇ザ顔負けの発言をきくと余計、不安が膨れ上がる恐れもあるので、もう少し冷静になって頂きたい。
