侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

ふることふみ(古事記)の語りを北鎌倉で聞く

2008-05-19 08:48:16 | Weblog
 久々に姉と共に北鎌倉で古事記の語りと様々なタイプの笛奏者のか
たとアボリジニが古くから
愛用しているデジュリドゥのコラボレーションを愉しみました。

 雪堂美術館という書画を展示する小さな美術館なのですが、裏山がお庭
のような借景になり
まさに古事記の神々が降臨してこられるようでした。

 いにしえ人はみな神々との交信を当たり前のように日常の暮らしの中で
行っていたのでしょうね、、

 自然破壊をすることなどあり得ず天地自然の神々に感謝することこそあ
れ粗略になどしようものなら天罰が
下るとかたく信じてもいたのではないでしょうか。

 そのような時代の言霊をみごとに再現して下さるやまとかたりの第一人者大
小田さくら子さんは
ふることふみ(古事記)をご自身の魂を振るようにしてかたってくださ
いました。

 今度伊勢や沖縄の久高島で神々についてのスクーリングが有り楽しみで
す。

 今一度私たちの祖先が畏敬の念を持って天地自然の神々を大切にしたよ
うに環境に負荷をかけない
循環型の生き方を古代から学び時代の到来のようにも感じております。

 農業への回帰もその一つのように感ずるのですが、、


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