去年のインカレロングのときから優勝へ向かう太さが相対的に足り無いな、と感じる部分はあった。
それは、別に名大の応援が纏まってなかったからではなくて。
名大は数本の矢はとても長く、強い。
でも、それを支える短くても多くの矢は相対的に足り無い。
長い矢は東大と互角。
でも、細い矢はあっちのほうが多い。
そんな印象。
細い矢を増やすためにコーチが何かするべきなのか?
でも、コーチの影響が大きい方向性って、細い矢は一時の物でしかないし、その後細い矢が長く強い矢になる確率は低いんじゃないかと思う。
僕がコーチの理想像としているS木さんもしていなかったはず。
やはり、継続的に強いチームを作るには上の代発信の影響が大事だと思う。
少し、不安になって、主要な最上級生には、現状を冷静に伝えてみた。
自分の影響なんてほとんど無かっただろうけど、彼らは凄い頑張ってくれました。
言葉で直接伝えなくても、真摯に取り組む姿を見せるだけでも、伝わる奴には伝わる。
それが、上位で戦い続けるチームに必要だと思うんです。
そういう意味ではキングには特に感謝してます。
奈良インカレの嬉しかった顔を覚えているし、その後悔しい思いが続いても、真摯に頑張って、辛くても後輩のために練習会を企画してくれたりと。
俺が後輩なら確実に惹かれると思う。
あとは、メンバー決定直後では、まつけんがいい顔してたかな。
勝つ奴のオーラを持ってたね。
彼のは初めて見た。
あの雰囲気をインカレで毎回出せれば、毎回ステキなインカレにできると思います。
もじゃは少し複雑そうだったか。。BOBとのこともあったから仕方ない。
でも、お前ほど素質のある速い奴はいない!
・・・って言いたかったけど、恥ずかしくて言えなかった。
ここら辺、まだ自分が本気になれていないせい。
BOBは、少し気を使ってくれていたような気がする。
いつものキャラを通していたけど、辛かっただろう。
最後のインカレだし、めっちゃ走ってたから、走ってもらいたかったけど、コーチが私的な感情を出すわけにはいかなかった。
悔しいけど
片岡の涙は、良かったと思うよ。
本人はかなり辛かったと思うけど、エースがあれだけ感情を出すのって、凄い影響力がある。
まして、普段まったくそんな気配の無い片岡だし。
ちょっと私的になりすぎたけど、
ここまで見て、十分戦える、と思った。
優勝できるチームであることは間違いない。
あとは、ライバルとの総合力の相対力。
ミドル。
結果だけ見れば互角っぽく見えるが、むしろ名大が健闘したように思う。
遼くんは多少ミスしただろう。あんなもんではない。
大橋が気になるが、他大の人のことは別の記事にして書こうと思います。
前夜。
片岡からいつもの勝つオーラが出ていない。不安。
なんとかしたいと思うけど、何をどうしてよいのか分からない。
あまりに無力で情けない。
関係ないが、OBが前夜に明確な数字に関することを言うべきでは無いと思う。
そんなもの走る本人たちが一番分かってる。
いまさら数字を聞いたところで、気持ちは高ぶらないし、プラスに働かないのではないか?
プレッシャーが増えるだけでは?
今回のオーダーはプレーッシャーによる悪影響は大きくないメンバーだが、もし仮に負けてしまったときには、責任感が増大してしまうだけでは?
オーダーを組んだコーチが感じるべき責任を、選手にまで感じて欲しくは無い。
まぁ、この時点で負けたときのことを考えてる時点で、自分は優勝に向かってる気持ちが弱いってことですね。
でも、正直三連覇よりも、4年生に良いインカレだったと思ってもらえればそれでいいと思ってた。
今のOB1年目がずっと占領していたいろんな席を、をやっとつかめて、それでこれが最後のインカレ。
もう結果とかいいから満足して終わって欲しい。
それが一番だった。
当日。
スタート直後、1走のまつけんは真ん中やや後ろに付けている。
良い位置だ。
冷静にきっちりと自分の役割を意識してレースができているみたい。
ホントに頼もしくなった。
1走終了時点では1位の東大と4分差。
まつけんはかなり良い走りだったが、想定以上に遼君が速い。
想定は2分以内だった。
4分は・・・厳しい。
でも、もじゃがやってくれた。
ビジュアル来た時はやばかったね。
鳥肌でした。
同じ長距離出身ってことで、ずっと期待していたけど、なかなか結果は伴わず。
でも、足柄インカレでついに結果もつき始め、4年生になってからは、結果もバリバリ出してくれた。
ホントに強くなった。
ますます3連覇とかどうでもよく思えてしまう。
お前らが満足できるならそれで良い。
3走にはほぼ同時でタッチ。
走る前から結果は見えてた。
自信に満ち溢れて、勝つオーラを全面にまとった山上と、
不安ながら全てを背負って、自分がやらないと、と言い聞かせるような片岡。
感覚が優れてる片岡も、頭のどこかではその結果が見えていたのだろう。
勝つことを信じなければならないのだろうが、できなかった。
ごめん、片岡。こんな思いをさせてしまって。
それが正直な気持ち。
特にお前には、良いインカレにしてもらいたかったのに。
差は開いていくが、それでも、肩を組んで応援をしているみんなの姿は、ホントに心を打つものでした。
片岡にも見せてあげたかった。
お前は、みんなにこれだけの応援をしようとさせるだけの魅力的な人間であると。
ゴール後、みんながばらけてから片岡に近づく。
すみませんでした。
一番言わせたく無かった言葉を言わせてしまった。
満足の間逆。
悔しくて半泣き。
このとき少し言葉をかけた。
自分が学部生のときに、そんな言葉かけられても、何の慰めにもならない!と思ってた言葉を、まさか自分で言った。
でも、今俺ができる最大限のことがこれしか無いこと気づいた。
後は椙山の応援。結果は見えている。
まぁ、このことも別記事で書きます。明日かな??
とりあえず、片岡の隣にいてみる。
こういう時って、別に話しかけて欲しくは無いけど、一人にして欲しくは無かったりする。俺の場合は。
自分の時はいつも赤地さんが気に掛けていてくれて、凄い助かったんです。
赤地さんありがとう。
最後のコメント。
ちゃんと伝えられなかった気がする。
クソ口下手。
良い結果を出せた人はおめでとうござます。
悔しい結果を出した人は、忘れずに覚えておいてください。
今は最悪な気分であっても、
いつか、必ず、この辛い経験が後の成功のために必要だと気づくときがきます。
その時まで、しっかりと胸に刻み込んでおいてください。
このときの辛さが大きいほど、後の伸びが大きくなります。
そして、これまでにがんばってきた分は、
今回の結果としては、現れなかったとしても、
違った形で、必ず自分に返ってきます。
そして、それは100%自分にプラスになります。
だから、これからも頑張り続けてください。
努力は無駄にはなりません。
ということを言いたかったわけです。
言葉は伝わらないと、ただの音ですからね。。。
自分も努力しないといけない。。。
帰り際に、もじゃと片岡に
卒業してからも続けるの?
と聞いて、もう彼らがインカレで走る姿を見れないことを認識した。
入学から卒業まで見てきた彼らが、もう別々進路を取るとなるとホントに切ないです。
でも、彼らから受けた刺激、もらった感動は本当に貴重なものだったなぁと思います。
いなかったら、一度の優勝すら味わえなかっただろうし。
二連覇を後ろから強く支えてくれて、
さらに、強い名大を継続させてくれた彼らには感謝してもしきれない。
ありがとう。
そして、自分がコーチとして関わるのもおそらくこれが最後。
深く関われる分、思い入れも強くなるけど、
コーチって本当に無力だと感じました。
何をするにも、間接的な影響しか与えることができない。
これって結構辛い。
自分が走って、自分で何とかするほうがずっと気持ちが楽かもしれないです。
コーチをして、初めてS木さんの辛さが分かりました。
あのころは、感謝の意が足りてなかったな。
それは、別に名大の応援が纏まってなかったからではなくて。
名大は数本の矢はとても長く、強い。
でも、それを支える短くても多くの矢は相対的に足り無い。
長い矢は東大と互角。
でも、細い矢はあっちのほうが多い。
そんな印象。
細い矢を増やすためにコーチが何かするべきなのか?
でも、コーチの影響が大きい方向性って、細い矢は一時の物でしかないし、その後細い矢が長く強い矢になる確率は低いんじゃないかと思う。
僕がコーチの理想像としているS木さんもしていなかったはず。
やはり、継続的に強いチームを作るには上の代発信の影響が大事だと思う。
少し、不安になって、主要な最上級生には、現状を冷静に伝えてみた。
自分の影響なんてほとんど無かっただろうけど、彼らは凄い頑張ってくれました。
言葉で直接伝えなくても、真摯に取り組む姿を見せるだけでも、伝わる奴には伝わる。
それが、上位で戦い続けるチームに必要だと思うんです。
そういう意味ではキングには特に感謝してます。
奈良インカレの嬉しかった顔を覚えているし、その後悔しい思いが続いても、真摯に頑張って、辛くても後輩のために練習会を企画してくれたりと。
俺が後輩なら確実に惹かれると思う。
あとは、メンバー決定直後では、まつけんがいい顔してたかな。
勝つ奴のオーラを持ってたね。
彼のは初めて見た。
あの雰囲気をインカレで毎回出せれば、毎回ステキなインカレにできると思います。
もじゃは少し複雑そうだったか。。BOBとのこともあったから仕方ない。
でも、お前ほど素質のある速い奴はいない!
・・・って言いたかったけど、恥ずかしくて言えなかった。
ここら辺、まだ自分が本気になれていないせい。
BOBは、少し気を使ってくれていたような気がする。
いつものキャラを通していたけど、辛かっただろう。
最後のインカレだし、めっちゃ走ってたから、走ってもらいたかったけど、コーチが私的な感情を出すわけにはいかなかった。
悔しいけど
片岡の涙は、良かったと思うよ。
本人はかなり辛かったと思うけど、エースがあれだけ感情を出すのって、凄い影響力がある。
まして、普段まったくそんな気配の無い片岡だし。
ちょっと私的になりすぎたけど、
ここまで見て、十分戦える、と思った。
優勝できるチームであることは間違いない。
あとは、ライバルとの総合力の相対力。
ミドル。
結果だけ見れば互角っぽく見えるが、むしろ名大が健闘したように思う。
遼くんは多少ミスしただろう。あんなもんではない。
大橋が気になるが、他大の人のことは別の記事にして書こうと思います。
前夜。
片岡からいつもの勝つオーラが出ていない。不安。
なんとかしたいと思うけど、何をどうしてよいのか分からない。
あまりに無力で情けない。
関係ないが、OBが前夜に明確な数字に関することを言うべきでは無いと思う。
そんなもの走る本人たちが一番分かってる。
いまさら数字を聞いたところで、気持ちは高ぶらないし、プラスに働かないのではないか?
プレッシャーが増えるだけでは?
今回のオーダーはプレーッシャーによる悪影響は大きくないメンバーだが、もし仮に負けてしまったときには、責任感が増大してしまうだけでは?
オーダーを組んだコーチが感じるべき責任を、選手にまで感じて欲しくは無い。
まぁ、この時点で負けたときのことを考えてる時点で、自分は優勝に向かってる気持ちが弱いってことですね。
でも、正直三連覇よりも、4年生に良いインカレだったと思ってもらえればそれでいいと思ってた。
今のOB1年目がずっと占領していたいろんな席を、をやっとつかめて、それでこれが最後のインカレ。
もう結果とかいいから満足して終わって欲しい。
それが一番だった。
当日。
スタート直後、1走のまつけんは真ん中やや後ろに付けている。
良い位置だ。
冷静にきっちりと自分の役割を意識してレースができているみたい。
ホントに頼もしくなった。
1走終了時点では1位の東大と4分差。
まつけんはかなり良い走りだったが、想定以上に遼君が速い。
想定は2分以内だった。
4分は・・・厳しい。
でも、もじゃがやってくれた。
ビジュアル来た時はやばかったね。
鳥肌でした。
同じ長距離出身ってことで、ずっと期待していたけど、なかなか結果は伴わず。
でも、足柄インカレでついに結果もつき始め、4年生になってからは、結果もバリバリ出してくれた。
ホントに強くなった。
ますます3連覇とかどうでもよく思えてしまう。
お前らが満足できるならそれで良い。
3走にはほぼ同時でタッチ。
走る前から結果は見えてた。
自信に満ち溢れて、勝つオーラを全面にまとった山上と、
不安ながら全てを背負って、自分がやらないと、と言い聞かせるような片岡。
感覚が優れてる片岡も、頭のどこかではその結果が見えていたのだろう。
勝つことを信じなければならないのだろうが、できなかった。
ごめん、片岡。こんな思いをさせてしまって。
それが正直な気持ち。
特にお前には、良いインカレにしてもらいたかったのに。
差は開いていくが、それでも、肩を組んで応援をしているみんなの姿は、ホントに心を打つものでした。
片岡にも見せてあげたかった。
お前は、みんなにこれだけの応援をしようとさせるだけの魅力的な人間であると。
ゴール後、みんながばらけてから片岡に近づく。
すみませんでした。
一番言わせたく無かった言葉を言わせてしまった。
満足の間逆。
悔しくて半泣き。
このとき少し言葉をかけた。
自分が学部生のときに、そんな言葉かけられても、何の慰めにもならない!と思ってた言葉を、まさか自分で言った。
でも、今俺ができる最大限のことがこれしか無いこと気づいた。
後は椙山の応援。結果は見えている。
まぁ、このことも別記事で書きます。明日かな??
とりあえず、片岡の隣にいてみる。
こういう時って、別に話しかけて欲しくは無いけど、一人にして欲しくは無かったりする。俺の場合は。
自分の時はいつも赤地さんが気に掛けていてくれて、凄い助かったんです。
赤地さんありがとう。
最後のコメント。
ちゃんと伝えられなかった気がする。
クソ口下手。
良い結果を出せた人はおめでとうござます。
悔しい結果を出した人は、忘れずに覚えておいてください。
今は最悪な気分であっても、
いつか、必ず、この辛い経験が後の成功のために必要だと気づくときがきます。
その時まで、しっかりと胸に刻み込んでおいてください。
このときの辛さが大きいほど、後の伸びが大きくなります。
そして、これまでにがんばってきた分は、
今回の結果としては、現れなかったとしても、
違った形で、必ず自分に返ってきます。
そして、それは100%自分にプラスになります。
だから、これからも頑張り続けてください。
努力は無駄にはなりません。
ということを言いたかったわけです。
言葉は伝わらないと、ただの音ですからね。。。
自分も努力しないといけない。。。
帰り際に、もじゃと片岡に
卒業してからも続けるの?
と聞いて、もう彼らがインカレで走る姿を見れないことを認識した。
入学から卒業まで見てきた彼らが、もう別々進路を取るとなるとホントに切ないです。
でも、彼らから受けた刺激、もらった感動は本当に貴重なものだったなぁと思います。
いなかったら、一度の優勝すら味わえなかっただろうし。
二連覇を後ろから強く支えてくれて、
さらに、強い名大を継続させてくれた彼らには感謝してもしきれない。
ありがとう。
そして、自分がコーチとして関わるのもおそらくこれが最後。
深く関われる分、思い入れも強くなるけど、
コーチって本当に無力だと感じました。
何をするにも、間接的な影響しか与えることができない。
これって結構辛い。
自分が走って、自分で何とかするほうがずっと気持ちが楽かもしれないです。
コーチをして、初めてS木さんの辛さが分かりました。
あのころは、感謝の意が足りてなかったな。