前回に引き続き、今回はナショナルズの強さについて迫ります。
2年前のプレーオフではストーレンが大炎上してリーグチャンピオンシップシリーズ進出を逃しました。
ATLの自滅という面もありましたが、大差をつけての地区優勝となりました。
今年は全体的にバランスがとれていた印象がします。
先発投手陣は、ジオ・ゴンザレスとストラスバーグが悪い成績ではないものの、昨年よりも悪化しています。
ストラスバーグは現在リーグ奪三振王ではあるものの、現在の防御率は3.23。
悪い成績ではないものの、当初の期待を考えれば、やや期待外れとなっています。
そんな2人に代わってジョーダン・ジマーマンと今年から加入したフィスターが存在感を示しています。
ジマーマンの防御率は2.78、最近10試合に限れば2点台前半であり、地区優勝の原動力となったのは間違いなく、今年も安定した成績です。
フィスターは故障もあったものの、防御率2.55で15勝という成績であり、自己最高の成績となりそうです。
とはいえ、出来すぎな感じがもしますが・・・
リリーフ投手時についてですが、今年も相変わらず安定しているクリッパードの存在は頼もしい限りです。
クローザーはソリアーノが務めていましたが、7度の失敗ということもあって降格となりました。
代わって現在のクローザーはストーレン。
昨年は2年前のプレーオフでの失敗の影響もあってか、防御率が4点台半ばであり、満足のいく内容ではありませんでした。
しかし、今年は調子を取り戻しています。
プレーオフで結果を出して2年前の悪夢を払しょくさせることができれば、来年以降は完全にクローザーとなるでしょう。
もう1人、忘れてはいけないのが途中加入のソーントン。
38歳のベテランはワンポイントでの起用が中心ではあるものの、移籍後は17試合10.1イニングを無失点に抑える素晴らしい内容。
頼りになるベテランの存在は大きいのは間違いありません。
さて、打線についてです。
相変わらず故障の多いライアン・ジマーマンは現地20日に復帰しました。
トゥロと同じで長期契約を結んでいるチームの顔でもあるので、もう少し頑張ってほしいところです。
そんな状況でチームはCLEからアズドゥルバル・カブレラを獲得してセカンドで起用していますが、移籍後の調子は悪いです。
結果は残せていませんが、穴埋めと考えれば失敗とはいえないトレードだったのではないでしょうか。
ストラスバーグと同様に注目されていたハーパーですが、故障の影響もあり、期待されていたほどの成績を残せていません。
伸び悩みの懸念もあります。
ラローシュとワースはは物足りなさを感じるものの、中軸を担う打者としては、まずまずの成績ではないでしょうか。
そして、忘れてはいけないのがショートストップを担うデスモンドです。
打率は高くないものの、23HR、89打点は立派な成績であり、トゥロが故障のためシルバースラッガー賞は確実です。
現時点で打率3割及び30HR超えた打者がいない地味な打線ですが、それだけ打線が機能したからこそ地区優勝という結果になったのではないでしょうか。
ジマーマンには故障なくシーズンを過ごしてもらいたいところです。
投打ともに中心になるかと思われて選手が故障や不調となりましたが、それに代わって結果を出す選手の存在が大きかった印象です。
また、地味ながらも補強に成功したこともプラスとなりました。
特に打線は、特定の打者に頼るというものメンバーではないので、効率のいい得点が期待できそうです。
ATLはプレーオフにでもすぐに敗退するので、2年前の悪夢を払しょくしてATLとの違いを見せつけてほしいところです。
2年前のプレーオフではストーレンが大炎上してリーグチャンピオンシップシリーズ進出を逃しました。
ATLの自滅という面もありましたが、大差をつけての地区優勝となりました。
今年は全体的にバランスがとれていた印象がします。
先発投手陣は、ジオ・ゴンザレスとストラスバーグが悪い成績ではないものの、昨年よりも悪化しています。
ストラスバーグは現在リーグ奪三振王ではあるものの、現在の防御率は3.23。
悪い成績ではないものの、当初の期待を考えれば、やや期待外れとなっています。
そんな2人に代わってジョーダン・ジマーマンと今年から加入したフィスターが存在感を示しています。
ジマーマンの防御率は2.78、最近10試合に限れば2点台前半であり、地区優勝の原動力となったのは間違いなく、今年も安定した成績です。
フィスターは故障もあったものの、防御率2.55で15勝という成績であり、自己最高の成績となりそうです。
とはいえ、出来すぎな感じがもしますが・・・
リリーフ投手時についてですが、今年も相変わらず安定しているクリッパードの存在は頼もしい限りです。
クローザーはソリアーノが務めていましたが、7度の失敗ということもあって降格となりました。
代わって現在のクローザーはストーレン。
昨年は2年前のプレーオフでの失敗の影響もあってか、防御率が4点台半ばであり、満足のいく内容ではありませんでした。
しかし、今年は調子を取り戻しています。
プレーオフで結果を出して2年前の悪夢を払しょくさせることができれば、来年以降は完全にクローザーとなるでしょう。
もう1人、忘れてはいけないのが途中加入のソーントン。
38歳のベテランはワンポイントでの起用が中心ではあるものの、移籍後は17試合10.1イニングを無失点に抑える素晴らしい内容。
頼りになるベテランの存在は大きいのは間違いありません。
さて、打線についてです。
相変わらず故障の多いライアン・ジマーマンは現地20日に復帰しました。
トゥロと同じで長期契約を結んでいるチームの顔でもあるので、もう少し頑張ってほしいところです。
そんな状況でチームはCLEからアズドゥルバル・カブレラを獲得してセカンドで起用していますが、移籍後の調子は悪いです。
結果は残せていませんが、穴埋めと考えれば失敗とはいえないトレードだったのではないでしょうか。
ストラスバーグと同様に注目されていたハーパーですが、故障の影響もあり、期待されていたほどの成績を残せていません。
伸び悩みの懸念もあります。
ラローシュとワースはは物足りなさを感じるものの、中軸を担う打者としては、まずまずの成績ではないでしょうか。
そして、忘れてはいけないのがショートストップを担うデスモンドです。
打率は高くないものの、23HR、89打点は立派な成績であり、トゥロが故障のためシルバースラッガー賞は確実です。
現時点で打率3割及び30HR超えた打者がいない地味な打線ですが、それだけ打線が機能したからこそ地区優勝という結果になったのではないでしょうか。
ジマーマンには故障なくシーズンを過ごしてもらいたいところです。
投打ともに中心になるかと思われて選手が故障や不調となりましたが、それに代わって結果を出す選手の存在が大きかった印象です。
また、地味ながらも補強に成功したこともプラスとなりました。
特に打線は、特定の打者に頼るというものメンバーではないので、効率のいい得点が期待できそうです。
ATLはプレーオフにでもすぐに敗退するので、2年前の悪夢を払しょくしてATLとの違いを見せつけてほしいところです。