
ディスレクシアは、文字を読むことが困難な学習障害だそうです。読めないから書けません。
ウィキペディアに、
「人類が文字を使い始めたのは5千年ほど前からといわれ、脳には文字の読み書きを行う中枢領域は存在せず、他の代替機能を使って文字の読み書きをしている。ディスレクシアの人々は文字が読める大多数の人々とは異なる脳の領域を使っており、そのためスムーズな文字の読み書きが行えないと考えられている」
と、書いてありました。
なもの場合は、無感動な丸暗記が、極端に苦手であることと、言葉の聞き取りが悪いです。これは、言語系の学習障害ではあるけれど、ディスレクシアとは違うようです。
言葉が聞き取れないのは遺伝で、母もわたしもそうです。
物音はちゃんと聞こえているのに、言葉の認識率が悪いのです。
なもは、町の健康診断にひっかかってしまうほど、言葉が遅くて、クラスメイトとのコミュニケーションが困難で、けんかになってしまうことが多々ありました。今は、まあまあ普通に会話できるようになりました。
ひらがなは、年長さんのときに、半年以上かけて粘り強く教えました。
アルファベットも覚えられなくて、
「えーびーしーでぃーえーびーし~♪」
と、ずーーっと歌っていました。
最近、やっと歌えるようになりました。
これから文字を覚えるのが大変だと思っていたら、すでにアルファベットの文字に馴染んでいました。最近、アルファベットの文字を見せながら歌わせていたら、文字もちゃんと目に焼き付いたようです。
でも、これから単語を覚えるのは大変です。
「グリズリーはブラウン」と、今までに30回くらい言っているのに、ブラウンが覚えられなくて・・・
(「グリズリーはブラウン」というのは、CMの中に出てくる言葉です)
子供が何が苦手か というのは、千差万別で、学校ではサポートしてもらえないので、最近流行りの個別指導塾は、有効だと思います。でも、なものように記憶力が弱いと、週1では忘れてしまいます。週2,3回通わせたら、お金が~~
なので、わたしが、素人ワザでがんばるしかありません。
でも、それが、つらい思い出ではなくて、楽しい思い出になるようにしたいです。