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BESSのワンダーデバイス 7スパン土間プラン

建築までの記録を中心に

完成後はBESSライフを掲載予定

着工133日目(台風19号の爪痕)

2019-10-13 | ワンダーデバイス 建築中
着工133日目

各地で猛威をふるい多くの被害を出した台風19号
昨日上陸して
台風一過の今日は綺麗な青空でした
この綺麗な青空が悲しさ、怖さ、怒りを助長させる気がします

現場が大丈夫なのか心配だったので向かいます
途中の道ではあちらこちらで冠水していて通行止めだったり
川や用水路は溢れこそしないものの、異常な水位でした

我が家は作業工程がほぼ終わりに近いので
外壁やウッドデッキなど外回りはほぼ仕上がっていて
足場は無い状態で
ある意味ワンダーデバイスの真価が問われる状態でした

以前よりお伝えしているとおり
周りは田んぼなので強風が直撃します
そして、お世辞にも胸を張れない地盤

この地域では最大瞬間風速で40m以上を記録したようですが
屋根や外壁のガルバリウムが剥がれたり
シャッターの無い大窓が割れたのではないか?
浸水したのではないか?
等など色々な不安が頭をよぎります

そんな不安な中にも
1つだけ希望がありました
それは1ヶ月ほど前に草むしりをしていた時に
お隣の方とお話をする機会がありました
この方はこの地で生まれ育った方です

周りが田んぼなので水が出ることを質問してみると
「ここは大丈夫だよ」と穏やかに教えてくれました
その言葉がずっと残っていて
今回の気持ちのよりどころにもなっていた気がします

自治体のハザードマップを見てみましたが
ギリギリ安全なエリアに属していました

そんなこんなで現場へ到着すると
浸水はもちろん、田んぼの水が溢れ出た形跡もなし

そして
ワンダーデバイスがそびえ立っています


無事だ!

ん?
ん?ん?


仮設トイレが倒れてる!
「そっちだったかぁー」

仮設トイレの足元には杭が打ってあるのですが
強風には耐え切れなかったようです
それに、ほんのすこーしだけ汚水が漏れ出ています
自分達では起こすことも出来ないので
BESSさんに連絡しました

気を取り直して建物を観察しましたが
ガルバリウムは無事で傷1つ付いていません
ガラスも割れていない
中には入れないので窓越しに見える限りは室内は濡れていない様子

土間の木枠が外されて完成しています


それにしても
今回の記録的な台風を無傷で乗り切ることが出来たということは
(もちろん過信、油断はダメですが)

これからこの地で暮らし始める僕たちにとって
とても大きな意味をもつ気がします

そしてそして

スゲーよワンダーデバイス!


ドーン




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