７弦ギターとピザレリ音楽一家

こんばんは～




連休初日の今日、みなさんはどんな風にお過ごしでしたか？




いい天気でしたね





さてさて、今日のＣＤは『ジョン・ピザレリ』です





弟はベーシストの『マーティン・ピザレリ』




そして父上さまは７弦ギターの名手で、８０過ぎた現在も




バリバリの現役の『バッキー・ピザレリ』




音楽一家育ちのジョンですが、彼はギターを弾きつつも




歌いますしかもちょっとカッコイイ




軽快でいい感じの力のぬけ具合で歌う歌は、




聴く人を疲れさせず、独特な声質を活かしつつ、




シャレたアレンジでスタンダードを聴かせてくれます




また、選曲もよく、ナット・キング・コールが好きなようで、




だから余計聴いていて心地がいいのかもしれません





このアルバム『ＬＥＴ　ＴＨＥＲＥ　ＢＥ　ＬＯＶＥ』は、





父上と弟さんのほかにも、テナーサックスのハリー・アレンなども出ていて、





夜、リラックスをする時にもピッタリです





しかし、お父様のバッキー・ピザレリですが、




こういう大ベテランのスタンダードというのは非常に興味深く、




中でもギター１本の『いそしぎ』を、ヴァースから弾いていて、




とっても味があり、何度も聴きなおしてしまいます





バッキー・ピザレリは、通常のギターよりも１本多い、




７弦ギターを使っています




それによって低音部分が広がり、低音の響きが強調されます。




そもそもは、先日ご紹介させていただいた、




ショーロのピシンギーニャという人と、




その彼の楽団が演奏でフランスに行った時に




持ち帰ってきて広まったのだとか





なので、６弦だからどうとか、７弦ギターだからどうとか、




ということではなく、個人の好みもあるそうですが、




効果的に使わなければ意味がないので、




聴かせる技が必要なようです





そして、ジョンもその技を受け継いで、




７弦ギターを弾いています





機会があればぜひ聴いてみてください





ｃｈｅｒｙさ～ん




海の風に守られている・・・なんていいですねぇ～




自然の風は気持ちがよくって、本当に見も心も




洗ってくれますよね




３６５日２４時間対応なんて、お忙しそうですが、




同時にとてもやりがいがあるお仕事なんでしょうね？




美味しい海風をたっくさん体に取り入れて、




体に気をつけてくださいね




ミュージックバードのラジオ「ジャズ・イン・アプローズ」に




現在出演させていただいております




チューナーがある方はぜひお聴きくださいね




それでは、おやすみなさ～い



オマケのページ


今月の内容と番組の概要はこちら↓↓↓


ミュージックバード『ジャズ・イン・アプローズ』


収録の番組裏話、こぼれ話はこちら↓↓↓


若生りえブログ内カテゴリー『ラジオ「ジャズ・イン・アプローズ」』