西獲りへ条件上乗せ視野って、そんな金あるなら助っ人野手獲りに廻せ！

１６日に、オリックスの西と
大阪市内で初交渉したらしい。

西との初交渉前、阪神電鉄本社で
オーナー報告会があり、
藤原オーナーは
西獲りへ条件の上乗せを視野に
入れていることを示唆したという。

一方で、パドレスで今季４番を務めた
メジャー通算２４発の
ビヤヌエバ内野手の獲得は、
条件が高騰したため、撤退が濃厚らしい。

全く意味が分からない。
チグハグというか、
補強になっていない。

阪神には、右の活きの
良いピッチャーが多い。
２０勝するピッチャーならともかく、
１０勝ピッチャーなら
潜在的にゴロゴロしている。

高い金を出し、他の選手の
やる気をなくしてまで
一人増やす必要はない。

まあ、阪神で活躍すれば
関西でなんだかんだ
名前で一生食っていける
ケースが多いので、
西は、目先の金をとるか、
関西での生活をとるかで
選べばよいと思う。
球団サイドが、これ以上
おもねる必要はない。

一方で、野手の
長打力のなさは深刻なままだ。

もし、長打力のある
バリバリの大リーガーが来るなら
年俸が高くとも誰も（選手もファンも）
何も言わない。
むしろ、高い外車を見る感覚で
集客要因にすらなる。

西に４年２０億の条件を出す位なら
バリバリの大リーガーと
日ハムのレアードに、
２年間で計２０億の条件を出して
獲るのが合理的というものだろう。

まあ、現実的には
獲れて大物一人だと
思うけど。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
訳あり物件の見抜き方 (ポプラ新書)/ポプラ社

￥842
Amazon.co.jp
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊