鬼門だらけの阪神タイガース。ファン歴40年の作家が、阪神タイガースが負ける訳を人知れず分析して呟くブログ

東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアム、名古屋ドーム等の鬼門球場や聖地甲子園で繰り返される阪神の負け試合を中心にアーカイブ

全ては岡崎への御膳立て?!執念のファウル8球とまさかのサヨナラヒット!

2017-06-03 23:38:51 | スポーツ
全てが岡崎の打席への
御膳立てにも見えた。


小野の好投も、
9回表の梅野のパスボールも
ホームに入った藤川への送球ミスも

その裏の増井の
3四球と糸原の内野ゴロと
原口の同点ヒットも
俊介と糸井で
決めきれなかったことも

10回表から
岡崎が出場する為の
前振りに思えてくる。

そして、11回裏、
岡崎の為の舞台が
作られていく。

ストライクの入らない
エスコバーなる
防御率5点台の
助っ人投手から
大和が四球を選んだこと、

そんなストライクの
入らない投手に対して
鳥谷にバントをさせ
タイミング的には
失敗だったものの、
キャッチャーの
2塁への送球が高く逸れたこと、

選球眼の良い糸原に代えて
北條を出して、
バントさせたら
タイミング的には
セーフだったのに
3塁でアウトになったこと

悪い空気の中、
1死1・2塁で
原口が打った
ショートゴロで
チェンジかと思いきや
セカンドがよもやの
捕球ミスで満塁に。

そこで岡崎登場である。
NHKのアナウンサーも
ここで廻ってくるんだと
驚く位のタイミング。

本人もヒーローインタビューで
言っていたように
スクイズかと思いきや
2ボールになり
1球空振り。
振るんだと思った(笑)。

4球目はファールで
2-2になり
スクイズが厳しくなったので、
なんとか押し出し四球をと
皆が祈ったと思う。

が、次第に、エスコバ-が
ストライクゾーンに
投げるようになり、
そこから4球ファウルで粘った
だけでも立派だと思った。

次の球がボールでフルカウント。

四球を!
と祈っていたら、
アウトコースのくさい球を
3球連続でファウル。
その執念に、
TVで映し出されるベンチも球場も
沸いていたが、

最後の13球目、四球ではなく
よもやのレフト線への
サヨナラヒットである。

執念のファールとサヨナラ打。
週末に良いものを見た。


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