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ライスボウル 立命館 が勝利でアメフト日本一

2009-01-03 20:31:25 | 立命館ニュース

 アメリカンフットボールの日本選手権・第62回ライスボウルは3日、東京ドームで
3万4655人の観衆を集めて行われた。学生代表の立命大が、社会人代表で連覇
を狙ったパナソニック電工に17-13で競り勝ち、5年ぶり3回目の優勝を果たした。
 学生代表の勝利は04年の立命大以来で、通算成績は学生の12勝14敗となっ
た。最優秀選手(ポール・ラッシュ杯)には、パスで149ヤードを獲得して1TDを挙げ
た立命大のQB松田大司(3年)が選ばれた。(
毎日新聞

 大方の予想を覆して立命館大が社会人代表のパナソニック電工を破りました。
関西学院戦、甲子園ボウルでの法政戦と同じように序盤で先制してリズムを引き寄
せ、後は強力なDF陣の粘りでしのぎ勝つという、今年のチームの特徴を存分に活か
せた、これしかないという勝ち方でした。中盤から負傷者が続出し不安も募りました
が最後の1秒まで集中力が途切れなかったようです。
 
 ファンとしては関学戦に勝利することがまずは第一で、後の甲子園ボウル、ライス
ボウルはオマケとかご褒美という感覚も無きにしもあらずといったところでしたが、選
手・指導陣の皆さんにとってはそうではなく、絶対に勝って日本一になるという意識が
伝わってきました。相手チームの分析と対策が抜かりなく出来ていたように見受けら
れましたね。対してパナソニックは油断などは決してしてなかったでしょうけど、受け
て立つ余裕が事前の相手分析の甘さへと繋がったのでしょうか(素人考えです、悪しからず)。

 立命館OBである相手QBの高田選手も見事でした。最後の最後まで興奮と緊張
を持続させてくれた好ゲームでした。両チームの選手たちに感謝します。