府県決勝予選第2節

2012-12-11 | 地域リーグ・JFL
先週末の府県決勝予選第2節の結果と暫定順位は以下のとおり。
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Aブロック:○FCティアモ 6-0 紀北蹴球団●
Bブロック:○高砂ミネイロ 2-1 JST●
Cブロック:●海南FC 0-2 阪南パニックス○
Dブロック:●獨協蹴鞠団 1-2 守山侍2000○
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Aブロック:☆1位ティアモ(6/+7)、2位Atretico(0/-1)、3位紀北(0/-6)
ティアモが連勝で本命の底力を見せつけ、紀北とAtreticoの予選敗退が決定した。試合序盤は紀北のペース、しかし得点機をものにできず、ティアモのエンジンがかかってくると前半23分からの4分程で3失点を食らう。その後は集中した守りで持ち堪えたが実力の差は明らかで、終盤に追加点を奪われて力尽きた。試合の入りが悪いティアモに対して紀北が攻勢に出た分、いざ相手が攻撃のギアを上げると後手に回ってしまった感が強い。ティアモのスクール生による力がこもった応援も選手の力になったことだろう。なお、両チームで試合に出場したアルテリーヴォの元選手は、ティアモ:CB玉置蓮、紀北:DH中川・FW大島。

Bブロック:1位JST(3/+2)、2位高砂(3/+1)、3位NEXT(0/-3)
PK勝以上でJSTの予選突破が決まるBブロックは、20人そこそこの観衆では勿体ないほどの熱戦の末に高砂が勝ち切った。ポゼッションサッカーの高砂と縦への突破力があるJST、どちらもシュート意識が高く、中盤での競り合いも激しい良い試合だった。次節、高砂はPK負以上で予選突破、高砂が90分負するとJSTが得失点差で上回り、B.S.C NEXTも5点差以上で勝てばJSTを得失点差/総得点で上回る。

Cブロック:1位阪パニ(3/+2)、2位海南(3/-1)、3位三菱自工(0/-1)
勝てば予選突破の海南が惜敗。海南と阪パニが勝ち点3で並ぶが次節、阪パニが1点差負までなら予選突破、三菱自工は2点差以上勝つと得失点差で予選突破できる。そのため、海南は予選敗退が決まっている。

Dブロック:1位マキシマ(3/+1)、2位守山侍(3/0)、3位獨協(0/-1)
守山侍が逆転勝ちで望みを繋いだ。マキシマは次節PK負以上で予選突破、獨協は90分勝すればマキシマを得失点差/総得点で上回る。獨協1-0マキシマの場合のみ、3チームが勝ち点と得失点差で並び、総得点でマキシマと守山侍が並び、直接対決で守山侍が上回って予選突破となる。

今週末に行われる第3節の日程は以下のとおり。加古川陸の2試合は、ともに予選3チームとも突破の可能性を残す熱い戦い。現地からの実況を待つ。
12/16(日)  太陽が丘陸上競技場
・11:30 三菱自動車京都 - 阪南パニックス
・14:00 紀北蹴球団 - Atletico
12/16(日)  加古川陸上競技場
・11:30 獨協蹴鞠団 - FCマキシマ
・14:00 高砂ミネイロ - B.S.C NEXT
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