3日に行った「おわら風の盆」の翌日 富山県の南 岐阜県に近い合掌作りの集落で知られる
五箇山合掌造りの集落 菅沼・相倉と2カ所行ってきました
相倉集落は庄川からやや離れた段丘上に位置し 北東にゆるく傾斜する細長い台地に広がっています
この集落にある32戸の住宅のうち20戸が合掌造り家屋となっています
相倉に訪れると、集落と周りの環境とが織りなす美しい風景を目の当たりにすることができます。
「合掌造り」とは 日本有数の豪雪地帯で知られる白川郷・五箇山地方で
特徴的に見られる急傾斜の切妻造り・茅葺きの民家のことです
1階は大工の手で造られ 屋根を構成する合掌部分は村人が自分達で造ったものです
広い屋根裏では養蚕が行われていました
洗濯物等が干してあり ここで生活をしておられるのがよくわかります
史跡として保存される範囲には これらの民家だけでなく
田畑・山林・池・道路・屋根葺きに必要な茅を取る「茅場(かやば)」や
雪崩から守るための「雪持林(ゆきもちりん)」までもが含まれます
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