パリの恋人 全２０話

ネタバレ感想です。

韓国で高視聴率を記録したドラマ。
日本でもすごいブームになってたようなんですが、そのブームからだいぶ遅れて観たという(笑)

注）最終回まで未視聴の方は、下記のリンクも感想も、閲覧しない方が良いです!!!

※ＢＳ－ＴＢＳの『パリの恋人』番組サイト
※『パリの恋人』Wikipedia

このドラマが未だに語り継がれるポイントは、そのシンデレラストーリーの見事さ、よ・り・も、オチの微妙さ、ですよね～。
何だか肩のチカラが抜けるというか、ガックリというか。今までの時間は何だったのか、当分、夜も眠れずに考えました(笑)
結局は、全てテヨンが創作している脚本の世界の話だった…!?という風で終わらせているのですが、なぜそんな終わり方にしたのよ!?今まで流した涙を返してよ!?(笑)と、言いたくなります(笑)

そんな微妙なオチを横において考えれば、ギジュがテヨンに心を開いていく過程に胸キュンです(笑)シニャンさんのピアノ弾き語りも見れますし、イ・ドンゴンさんのカッコ良さも堪能できます。
コメディとしての部分も面白く、個人的に好きなのは、テヨンがバスの中で、カップルがイチャイチャしているのを見ながら、もしもそれがスヒョク（イ・ドンゴン）と自分だったら…、もしもそれがギジュ（パク・シニャン）と自分だったら…を想像するシーンです。
微笑ましいシーンがある反面、テヨンがいじめられまくるので、見ているこっちがヘコむ事もしばしばありました。そんでもって、テヨンが公園に社長を置いていくシーンなんて、もう号泣でしたし。

余談ですが、レンタルＤＶＤでは、全１０巻（１巻に２話ずつ）の後に、３巻のスペシャル映像のＤＶＤがありますが、これ、見なくて良いです(笑)
特に１巻は、全２０話のダイジェストを１時間かけて流すだけです。２巻か３巻にＮＧ集が入ってますが、全部YOUTUBEに転がってます。３巻とも律儀に借りて、後悔しました(笑)

オチさえ目を瞑れば楽しめますが、テヨンへのいじめだったり、仕打ちだったりが結構しつこいので、そこらへんで挫折する方もいるかも知れませんね。