ヒーロー ＃１２

２月４日放送。第１２話の感想です。

第１２話のあらすじ

カンのお父さんの謎の自殺の真相を、ドヒョクのお父さんが追っていたのでした。なんとも不思議な巡り会わせですね。しかし、かつて父たちは同じ敵に違う形で向かったもの同士なのに、その息子たちは息子たち同士で敵対してしまうなんて…。
カンは“父の仇なんてとるつもりはない”と言い切りました。えー…。

一方、自分が復讐されると危惧したチルソンは、イルトゥ会長にカンが組合長の息子だとバラしましたが、会長はカンが会長やチルソン釈放のために奔走してくれた事を考えると、カンを疑うお前が怪しい!!!と言い出します。
って、これがまさかカンの作戦なんじゃないかと思うんですけど、『復活』みたいな事になってきました。

カンの素行を調査しようと、ヨンドク日報のメンバーはカン追跡の日々を送るのですが、それが逆に廃刊に追い込まれることになってしまいました。
しかし親分の心からの訴えと、ジェインの力添えにより、ヨンドク親分、メンバーは何とか再起を誓うことに。罰金1000万ウォンを課されてしまったものの、メンバーで何とか助け合ってました。

一件落着かと思いきや、ジェインを拉致してカンを脅しに出たチルソン。とことん汚いヤツですね～!!!ジェインは親分やメンバーに何とか助けられましたが、窮地に追い込まれたチルソンがとった行動、それは……自殺!!!!!
これは衝撃の展開でした。

しかし全てはカン・ヘソンの思惑どおりなんじゃないかと思えてきて、冷静なカンに恐ろしさをも感じます。口では“父親の仇なんて…”と言っていましたが、実は心の底では復讐の炎がメラメラとしているのかも知れませんね。
でもですよ、チルソンが死んでしまっては、イルトゥの悪事は誰が暴露出来るんでしょうか？まさか、ヨンドク親分だけ!?