わかめろの韓ドラ生活

FC2ブログに引っ越しました!
コチラです→http://wacamelody.blog.fc2.com/

KBSドラマスペシャル 特別捜査隊 MSS #1

2011-04-23 04:24:55 | 韓国ドラマ
4月15日KBSworldで放送。第1話の内容&感想です。

#1
世間はクリスマス。街頭で子供たちの歌う“きよしこの夜”に、人が集まっている。人混みの中に、誰かから逃げるように身を隠す男が一人。男は、“愛の分かち合い”と書かれたたすきをかけて会誌を配る女性の声にも怯え、トイレの個室へと身を移す。

男はトイレの個室で、“CSO便利屋”のチラシを拾う。

所変わって、事務所で妻の浮気の電話相談を受けるパク・ジュン(コ・ミョンファン)。ジュンは電話を切ると、“愛の分かち合い”のたすきをかけてボランティアへと行こうとするが、トイレで拾ったチラシを持った男がやってくる。

男の切羽詰った様子に、ジュンは時間外ながらも話を聞くことに。先月出所したばかりだと言う男は、「誰かが俺を殺そうとしている」と怯える。そして「自分を狙っている奴の正体が知りたい」と、ジュンの前に大金を積むのだった。

翌日、ジュンは男の後について街を歩く。すると何やら怪しい男が、依頼者の後を追っている事に気付く。怪しい男はポケットから銃を出し、ジュンが慌てて止めに入るが、怪しい男は「自分は警察だ」と主張。ジュンが男から銃を取り上げ、男ともめている間に、依頼者が何者かにビルから突き落とされたらしく、車の上に落下してくるのだった。


怪しい男はジュンから銃を取り返し、ビルの屋上へ向かう。そこには一人の少女が居た。

怪しい男、刑事のファン・ジュンソン(ソン・ヒョンジュ)は、目撃者であろう少女に厳しく質問をする。ジュンはそんなジュンソンに対して、少女をかばおうする。
そこに同僚からジュンソンに“撤収”の声がかかり、遺書も見つかったこの一件は、男の自殺という事で片付けられようとしていた。しかしジュンソンは、連続殺人事件の一つだと譲らず、犯人を逃してしまった事を悔しがる。
その隙に帰ろうとしたジュンを、目撃者の少女が引きとめ、「自殺ではない」と話すのだった。

夜。大音量で音楽をかけて車を走らせる男、永登浦警察署の刑事ノ・チョルギ(オ・マンソク)。軟派な雰囲気のチョルギが、カフェでアメリカーノとベーグルを注文していると、そこにジュンから情報を寄せる電話がかかってくる。
しかし電話中に、窓の外でスリの現場を見たチョルギは、電話を切って飛び出して行ってしまう。

チョルギは逃げる犯人をビルの配電盤室まで追い込み、タメ口を注意、捕まえようとするが、もみあいになった拍子にブレーカーを落としてしまい、手術、結婚式、カフェ、映画館、全てのビル内の施設が消灯してしまう。

翌日。永登浦警察署長(ユン・ジュサン)直々に大目玉を食らうチョルギ。

しかし全く反省する様子もなく、むしろ老婆の1万4千ウォンを守った事を主張し、スリ犯が後にもっと大きな犯罪を犯したかもしれないと言う。そしてかかってきた電話に応答したチョルギは、署長の話もそこそこに次の事件へと向かうのだった。

倉庫で油彩画を眺めるチョルギは、油絵の具に麻薬を混ぜて描いたと思われる油彩画をナイフで切り取り、鑑識に渡す。

しかしそこに後輩刑事がやって来て、問題の倉庫は奥だと案内する。

“刑事のミスで名画が破損”という見出しが新聞を飾り、怒り心頭の署長。署長はチョルギに休暇を出せと、部下たちに命令するのだった。

夜更けに集まる暴走族の集団の中に、潜入捜査をしているらしきチョルギの姿があった。しかしチョルギの思っていたタイミングとは全く違うところで、暴走族は警察に囲まれてしまう。
暴走族仲間と勘違いされたチョルギは警察に連行され、その様子をマスコミに撮られてしまう。

警察署長同士の集まりで、自分たちの署の問題刑事に頭を悩ます署長たち。容疑者を殴って訴えられる刑事、容疑者に怯えてしまう刑事、どんな事件も「連続殺人だ」と騒ぐ刑事、そして永登浦署のノ・チョルギ。
4人が部下たちの不出来を嘆いていると、暴走族逮捕のニュースが流れ、映し出されるチョルギに凍りつく署長だった。
永登浦署長は、「この件を機に、ある計画を提案したい」と、他の署長たちに計画を明かす。

翌日、チョルギに会いに来たジュンは、署長からチョルギが“MSS”に異動になったと聞かされる。
チョルギがMSSと看板のかかったアパートの1室に入ると、すぐに容疑者を殴るチンピラ刑事、容疑者に怯えるビビリ刑事、“連続殺人犯”のあだ名をもつ誇大妄想の刑事が集まっていた。
永登浦署長の計画、それは問題のある刑事ばかりを集めたMSSというチームを作り、任務を与えず、大人しくさせておく…というものだったのだ。
配属になった刑事たちは“MSS”は何の略なのかと考え始める。맙소사(まったくもう≒あきれた)、무쇠 솥(銑鉄釜)、망신살(恥さらし)、무소식(ご無沙汰)、몰상식(非常識)…そしてチンピラ刑事が出した答え、무소속(無所属)。

本当の意味を知ったチョルギは署長に抗議に向かうが、署長は「今まで人一倍忙しく働いたお前に、休んで欲しい」と言う理由を話しつつも、「何をしても良いが、責任は取らない」と、チョルギを放り出してしまうのだった。

チョルギはMSSに戻り自己紹介をするが、まとまりのないチームは各々外出してしまう。しかしそんなチョルギに近寄って来たのは、水西地区のビビリ刑事、チ・ビョンギ(イ・チョルミン)だった。
チョルギに愛想を振りまくビョンギに対し、一人黙々と仕事をこなす男、ファン・ジュソン。ビョンギはジュソンが何でも連続殺人事件に結びつける事から、“連続殺人犯”と呼ばれている事をチョルギに話す。ジュソンのノートには、凶悪犯が出所後殺人事件に会った記事ばかりが記録されていた。そのノートを見てチョルギは呆れるが、ジュソンは人の事に関わるなと、無愛想にチョルギを押しのける。
そこにジュンから連絡が入ったチョルギは、自殺なのに自殺ではない、目撃者がいる事件について、ジュンの元へ向かう。

ジュンの働く便利屋で、目撃者の少女ジョンヒを紹介されるチョルギ。少女の話によると、ジュンの依頼者だった男は、銃を持った男に飛び降りるか銃殺されるかを選択させられ、依頼者が飛び降りた後に男が遺書を置いたという。
現場に警察は来なかったのかというチョルギの質問に、ジュンは頼りない警察官の話を持ち出す。するとそこへ頼りない警察官の“連続殺人犯”ジュソンが現れるのだった。

ジュソンとチョルギは協力して捜査する事になり、チョルギの車でジュンの依頼者だったチョン・テソの知り合いに話を聞きに向かう。
テソの知り合いは、テソが生前「殺されそうだ」と話していたと言い、それはテソが誘拐した子の両親だと話す。チョルギは誘拐された子の父親に会おうとするが、既に調べ済みだと話すジュンソン。
それでも捜査として父親を調べたいチョルギは、ジュンソンの捜査を“趣味”と揶揄するが、それを聞いたジュンソンが自分の相棒も殺された事を告白する。チョルギは一先ず、少女の目撃証言から描かれた似顔絵をとりに向かうのだった。

テソの事件が自殺と片付けられた事を電話で報告する、チェ・ドゥイル(アン・ソクファン)。ドゥイルは事件を調べるジュンソンの存在に注意を払いながらも、ジュンソンが同僚たちから信用を得ていない事に安心しているのだった。

似顔絵を受け取ったチョルギとジュンソンだったが、似顔絵の人物はジュンソンも知らない男だった。最初は連続殺人事件を凶悪犯に制裁を加えたものだと考えて、事件を追っていた相棒を手伝う事もなかったジュンソンだったが、相棒が一人で現場に出た事で事件に巻き込まれ、その後悔から事件を追い出したと話す。

チョルギたちがMSSに戻ると、ジュンが容疑者の名前を知っていると情報を持ってくる。
その言葉を信じて、ジュンを食事に連れていくチョルギ。ジュンは、容疑者は暴力団の新東方派ナンバー2、ハン・スンシクだと話す。新東方派は会社を経営し、子分もエリート揃いの集団。チョルギはその情報を元に捜査を進めるようと、会計もせずに出て行くのだった。

容疑者の情報を得たチョルギたちだったが、ジュンソンは連続殺人を追い、チョルギはチョン・テソの事件に専念するよう話す。しかしチョルギは自分もジュンソンの話を51%だけ信じて、手伝いたいと言うのだった。

翌日、ゴルフの練習中のドゥイルを訪ねるチョルギとジュンソン。

ドゥイルに、彼の右腕であるスンシクの居場所を尋ねるが、ドゥイルはしらを切る。最初から質問に答えることを期待していなかった二人は、早々に引き上げる。

張り込み中に寝てしまったジュンソンの体から異臭を感じたチョルギは、ジュンソンに新しい上着を買ってあげるのだった。

スンシクの恋人の家を割り出し、そこで潜伏していたスンシクを発見したチョルギたちは、捕獲にも成功、MSSに連れ帰って自供を取る。しかしスンシクはチョン・テス殺害にだけしか関わっていない事が判明し、チョルギたちは真犯人追求のため、チェ・ドゥイル調査から始めるのだった。

翌日、チョルギがMSSに出勤すると、記者が来ていた。記者のチェ・ヨンア(ミン・ジア)はジュンソンのファンだと告白し、事件に進展があれば記事にするつもりだと話す。
そこへもう一人、女性(ユン・ヘヨン)がやって来てビビアンと名乗り「MSSのチーム長になった」と自己紹介する。ビビアンはジュンソンと同期入社らしく、ジュンソンに「老けたわね」と声をかける。
子供の行事を優先させたために遅れて出勤してきたビビアンだったが、早速休暇届の提出場所を尋ねはじめる。チョルギたちに今現在捜査中の事件を報告させ、積極的に応援すると言うビビアンだった。

突然チーム長がやって来てしまい、煩わしく思うジュンソンに対し、おばさんチーム長が新風を吹き込んでくれる事を期待するチョルギ。そこへ“愛の分かち合い”の集まりに参加すべく、ジュンがチョルギたちを迎えにやってくる。

スーツを着て、集まりに顔を出す3人。

ジュンの話では、ドゥイルも名誉会員として活動しているのだと言う。会場には、元国立科学捜査研究所出身のソウル支部長、カン・ギョンヒ(イ・ギョンジン)の姿もあった。
ギョンヒ女史の姿を見たジュンソンは、連続殺人事件の発端となった凶悪犯が起こした、幼児誘拐事件の被害者はギョンヒの子供だったと話す。
ジュンがトイレに行っている間に、ドゥイルと鉢合わせるチョルギとジュンソン。

ドゥイルにスンシク逮捕を話していると、チョルギにスンシクが自殺したいう連絡が入ってくるのだった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

KBSworldのページはあっさりしてるので、韓国のサイトも貼っておきます。韓国のサイトの方が、登場人物が詳細に乗ってます。

※番組ページ(KBSworld)
※番組サイト(韓国)

あー、また異常に細かく書いてしまいました。書いて後悔。ここまで書くと、消すに消せません。
全4回のミニシリーズですが、そのキャストはすっごい豪華。今まで見てきたドラマで演技力があるのも知っている俳優さんばかりなので、何だか4回で終わらすはもったいない気がします。

オ・マンソクさんが、真面目にチャラチャラした刑事を演じているのが笑えます。ヒョンジュさんも『タチャ』『完璧な…』とはまた違い、すっごい真面目な刑事、なのに問題児扱いされてしまう気の毒な刑事さん。ぴったりです!

ちなみに、トップの画像は某有名韓国ドラマのパロディなんだとか。私は見てない作品だったので分かりませんでしたが、答えは……↓



MSSの方が一人多いですけど、見比べると面白いですね~。


最新の画像もっと見る