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平成26年度PETボトル、紙製容器包装およびガラスびんの有償収入分を市町村に拠出(総額約103億7千万円)

2015年05月21日 19時54分37秒 | 容リ法 プラ新法

☆容リ協会「有償分拠出金額の経年推移」より転載(まだ26年度分はグラフに反映していない)

 

容器包装リサイクル法の指定法人ルートでの再商品化
ペットボトルなどのように、リサイクル事業者が、容リ協会にお金を払って買取リサイクルをする場合は、容リ協会は、その有償分は市町村に払う。
輸出価格の変動などもあり、国内価格にも影響するのか、、、年度により変動も大きい、、、

「合理化拠出金」は別の市町村への拠出金

 

公益財団法人日本容器包装リサイクル協会HPより 平成27年5月21日

■平成26年度PETボトル、紙製容器包装およびガラスびん(無色、茶色)の有償収入分を市町村に拠出
平成27年5月15日
当協会は平成26年度分のPETボトル、紙製容器包装およびガラスびん(無色、茶色)の有償入札に係る収入、総額約103億7千万円を市町村に拠出しました。
PETボトル、紙製容器包装およびガラスびん(無色、茶色)の再商品化事業に関しましては、有償入札(再商品化事業者が当協会に料金を支払う)に係る収入 を市町村へ拠出しております。これは、その資金の性格を踏まえ、入札において有償となった特定分別基準適合物を当協会に引渡した各市町村・一部事務組合に 対して、それぞれの落札価格に応じて拠出することが適切との所管省庁の見解に沿ったものであり、下記の拠出手続きにより、市町村へ拠出しております。

1. 26年度分拠出時期、拠出総額

有償入札に係る実収入額(現金入金確定額)から、当該収入に含まれる消費税相当額を控除した金額の全国合計額です。

(1) 平成27年3月末拠出(支払):平成26年4月~平成27年2月収入発生分
拠出額:約95億6千万円
内訳:PETボトル約94億円、紙製容器包装約1億6千万円、ガラスびん(無色)約4万円、ガラスびん(茶色)約2万5千円

(2) 平成27年5月末拠出(支払):平成27年3月収入発生分
拠出額:約8億円
内訳:PETボトル約7億9千万円、紙製容器包装約1千4百万円、ガラスびん(無色)約8千円、ガラスびん(茶色)約7千円

平成27年度分以降も上記に準じた処理を予定しています。

2. 個別市町村(一部事務組合を含む)への拠出額

(1) 素材(PETボトル、紙製容器包装、ガラスびん(無色、茶色))ごとに、年度初契約委託単価が有償である市町村を対象として、各支払時の拠出対象金額の発生期間ごとに、次の計算により算出した金額を拠出(支払)します。

数式:個別市町村への拠出額
上記計算結果がマイナス(振込み手数料が按分配分額より大)となった場合は、当該市町村への拠出(支払)は行いません。

(※)PETボトルについては、上期分と下期分で契約委託単価が異なることから、下記の計算により算出した金額を拠出(支払)します。

(2) 一部事務組合からの引取分に関しては、一部事務組合を拠出先として拠出(支払)を行います。

 

 

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