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米軍キャンプ・シュワブで新たに見つかったPCB廃棄物、木原稔防衛相は26日の閣議後会見で、処理時期は明言せず 「時期の見通しは環境省に聞いて」、、 

2024年03月26日 08時40分04秒 |  PCB/DXN類など

米軍キャンプ・シュワブで新たに見つかったPCB廃棄物を防衛省が引き取ってシュワブ内で保管している件を巡り、木原稔防衛相は26日の閣議後会見で、処理方法の結論を出す時期について「時期の見通しは環境省に聞いてもらうことになる」と述べて明言しなかった。(参考「PCB廃棄物、処理時期は明言せず 「時期の見通しは環境省に聞いて」 木原防衛相 米軍キャンプ・シュワブ内保管」)

なんと無責任な、「環境省に聞いて、、」とは、、
JESCOの北九州PCB処理施設は3月末で閉鎖するため、沖縄で発生した分を含めて防衛省はシュワブ内で保管を続けるという、、いろんな報道が、、、キャンプ・シュワブは沖縄にある米海兵隊基地

北海道新聞では、「防衛省が今後新たに見つかった場合、米軍施設内で一時保管する方針。米軍側とすでに合意しており、室蘭市を含む国内のJESCO処理施設への搬入は「想定していない」とも、、もっとも、蛍光灯用安定器は室蘭以外の施設では処理できない、、

琉球新報では「米軍キャンプ・シュワブで発見のPCB含有の蛍光灯用安定器 約280キロ、日本が引き取り 処理できずそのまま保管」と、、、濃度不明とはなっているが???

西日本新聞は更に詳しく、そもそも、在日米軍の保有分を巡っては、米国防総省が02年に自国で処理する方針を決めていたという。にもかかわらず日本政府が03年度からの20年間に463トンを引き取り、4億4700万円分の処理を肩代わりしていたというのだから、、、

 

 

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